加湿器の処分方法8選!無料で捨てる方法をご紹介
『加湿器の捨て方・処分方法について困っていませんか?』
加湿器は主に室内に設置され湿度をコントロールするための家電製品です。基本的に、冬場のような乾燥が続く期間には必ず使用されるものでしょう。風邪などが流行る時期にも重宝されます。
基本的に生活必需品となる類のアイテムであるため、リビングや寝室などで使用されていることが多く、新たな製品を購入した・今使用しているものが壊れてしまった、破損してしまった場合には、不要な加湿器の処分を検討する機会も訪れるでしょう。
昨今では、空気清浄機が加湿器の機能を兼ねる場合もあり、加湿器から空気清浄機への買い替えを行う人も多いかもしれません。そのため、まだ使用できるものであれば、念のため予備として保管しておこうという人もいるかもしれません。しかし、使用しなくなるとそのまま放置しがちとなり、製品の劣化にも繋がるため、不要な加湿器は早めに処分をしておいた方が無難です。
そこで今回は、加湿器の正しい処分方法について詳しくまとめてみました。ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
① 加湿器の正しい処分方法 |
② 処分する際の注意事項 |
③ 加湿器について詳しく知る |
加湿器を処分する際の注意事項
加湿器を処分する前に、まずは確認をしておくべきことがありますので確認していきましょう。
加湿器の使用期限について
一般的に加湿器の使用期限(耐久年数)はメーカーによる推奨では6年となっています。一般的に使用されるものであれば、5~6年程度はもつと考えられています。
加湿器自体は様々な種類の製品が販売されておりますが、使用状況に応じて定期的にメンテナンスを行わなければ、比較的劣化が生じやすい消耗品です。そのため、毎年シーズンごとに一度状態を確認した方が良いかもしれません。
消耗や劣化が伴う原因
ほとんどの場合、使用環境・状況に応じた影響があると考えられます。使用年数に応じた変化が伴うと考えてしまって良いでしょう。
特に原因となりがちなことは、汚れやによって正常な動作が行えなくなることでしょう。水しか使用していなかったとしても意外に動作不良に繋がってしまいます。
水を扱う製品でもあるため、カルキ汚れなどによる動作不良が起きてしまうなど管理の面も大事になってきます。
メンテナンスできない場合は処分
定期的にメンテナンスを行っていければ大きな問題は起きませんが、加湿器はどうしても汚れを落とすことができない部分も存在しています。
そのため、動作に不備が出てきてしまう、使用するには不衛生なといった決定的な問題があれば、使用し続けることはできなくなるでしょう。
このように使用が難しくなる状況の多くは、おそらく3年以上使用している場合などが多いことでしょう。
加湿器の処分方法8選
加湿器を処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。
ここでは、加湿器を処分する際に利用できる8つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
処分方法 | 費用 | 備考 |
不燃ゴミとして処分する | 無料 | 回収までの手間が掛かる |
粗大ごみとして処分する | 有料 | 400~800円程度 |
小型家電ゴミ回収で処分する | 無料 | 利用できる場合が限られる |
購入店・専門店に依頼して処分する | 有料 | お店によって対応は異なる |
リサイクルショップで売却する | (無料) | 買取金額はお店によって異なる |
フリマアプリ・オークションで売却する | (無料) | 別途送料が掛かる |
欲しい人に譲る | 無料 | 引き取り手がいれば処分可能 |
不用品回収業者で処分する | 有料 | 8000円~(※依頼をするプランによる) |
上記のように多くの処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、手間や労力を考えてご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
ただし、処分方法によっては費用がやや掛かる場合があるため注意が必要です。
① 不燃ゴミとして処分する
加湿器のような家電ゴミは、普通に考えると粗大ゴミに該当するように感じられますが、ほとんどの加湿器製品は不燃ゴミでの処分が可能です。
自治体によってもルールは若干異なりますが、加湿器は小型家電ゴミとして扱われているためです。ほとんどの自治体では、一般収集可能な品目として設けられており、意外と簡単にそのままの状態で捨てられるということを覚えておきましょう。
お住いの自治体で一般ゴミとして捨てられるようであれば、一番有効な処分方法かもしれません。
② 購入店・専門店に依頼して処分する
加湿器を購入したお店に処分を依頼することも可能です。多くの場合、同様の製品を販売している店舗(家電量販店等)であれば、処分の対応が可能と考えられます。
現在使用している加湿器を処分したい場合には、まずは購入したお店に相談すると、思いのほか問題の解決も早いかもしれません。加湿器に限らず小型家電製品全般についても同様に処分の相談が可能でしょう。
ただし、お店によっては「販売のみ」しかしておらず、「処分のみ」の依頼は受けられないとしている場合が稀にあるかもしれません。通常は、「新たな製品の購入を条件に、古い製品の処分(無料の引き取り)の依頼が可能」としている場合があります。
お店によっても対応は異なるため、一度問い合わせて確認をしてみると良いでしょう。綺麗な状態の良いメーカーの加湿器であれば、無料で引き取ってもらえたり、買い取ってもらえる場合もあるかもしれません。
買い替えによる引き取りも可能ですので、そちらによる処分方法が手軽で楽でしょう。
③ 小型家電ゴミ回収で処分する
各自治体には小型家電リサイクル回収ボックスというものが設置されています。こちらを利用することができれば、小型家電ゴミを無料で処分することが可能です。
しかし、自治体ごとに設置されている施設や数は異なるため、全ての地域で同じように利用することはできないことが考えられます。
また、リサイクル回収ボックスは投入口の大きさに制限があります。そのため、小型家電ゴミとして扱われる全ての不用品をもれなく処分することができるわけではありません。
比較的サイズの小さな卓上の加湿器のような製品であれば簡単に捨てることができるでしょう。
④ リサイクルショップで売却する
引き続き使用することが可能で大きな問題もなく十分に売れそうな加湿器であれば、リサイクルショップで売却することも良い方法です。
リサイクルショップ自体は、そこまで商品に詳しくない可能性がありますが、ジャンルに特化して商品を取り扱っているお店であれば、ある程度は査定額の期待ができるでしょう。家電用品を多く取り扱うお店が特におすすめです。
ただし、売却・査定のやり取りは比較的簡単に処理される傾向が強いため、専門店ほどの査定額の高さにはならない場合がほとんどです。そのため、「いくらでもいいので早く売って処分したい」という場合であれば非常に有効でしょう。
加湿器の場合は、メーカーの種類など製品によっても査定額が異なる場合があります。ですので、素材や見た目が良い製品であれば、需要も十分にあるでしょう。逆に、簡素で汎用的な加湿器の場合には値が付かない場合もあるかもしれません。
注意点として、リサイクル店では製品によって買い取りが可能な条件・限度があることを覚えておきましょう。とはいえ、使用に支障がなく十分に綺麗な状態であれば、特に問題なく有効な買取対象となるでしょう。
⑤ フリマアプリ・オークションで売却する
フリマアプリやオークションサイトを利用できれば、出品物を任意の金額で売却することが可能です。
専門店やリサイクルショップでの買取とは異なり、自分自身がそれらのお店同様の価格で商品を売りに出すことができるため、リサイクル店で売却する場合に比べて非常に高値で売ることができます。
ただし、個人間でのやり取りとなるため多少の手間は掛かります。また、落札後は商品を郵送する必要があるため、郵送代は計算をしておく必要があるでしょう。
加湿器の場合はそれなりに大きな商品になるため送料も自然と高くなってしまいますので覚えておきましょう。どのように配送するかも重要となり、梱包の仕方や配送状態によっても送料・出費は変化してきそうです。
そのため、あらかじめ送料を考慮して出品をする必要があり、出品額自体も中古品相場より若干低くめになってきてしまう傾向があります。
⑥ 欲しい人に譲る
ご自身の周りで加湿器を欲しがっている人がいれば、無料で譲ってしまうことも良いでしょう。知人・友人、地域の掲示板サイトなど、様々な場で欲しい人を見つけることが可能です。持ち運びも難しくなく、気軽に譲ることができる方法といえます。
ただしこの場合は、しっかりと「問題なく使用し続けることができるもの」であることが条件です。「壊れ気味・動作が不安定」といった製品を譲渡すると、後々トラブルに発展する可能性もあります。必ず注意しましょう。
「しっかりと使えるものであればなんでも良い」という場合もあるでしょうし、「できるだけ良いものを使ってみたい」など、相手側の意向もあると思いますので、条件さえ合えば譲りやすいものとなるでしょう。
加湿器は購入しようとした場合にはそれなりの価格の製品にもなるため、タダで欲しいという人も多いかもしれません。
⑦ 不用品回収業者で処分する
加湿器のようなやや大きなものであっても、不用品回収業者を利用すればすぐに回収してもらうことが可能です。
費用自体は高く出費が多くなってしまいますが、問い合わせて早ければ即日の内に対応してくれる場合がほとんどなので、特に利便性の高い処分方法となっています。
多少大きなものであってもスタッフの方が運び出してくれるので、依頼した後は待っているだけで全て対応してくれるため便利です。持ち運びがやや大変なものも、適宜工夫をして持ち出してくれます。
ただし、不用品回収業者を利用する場合の多くは固定費用のサービスプランを利用することになるため、1点だけの処分のために利用する場合には割に合わず損をしてしまいます。そのため、回収をしてもらう際には、他にも処分したい物を合わせて同時に引き取ってもらうようにすると、不用品1つあたりに掛かる処分の費用を抑えることが可能です。
加湿器の場合はそこまで大きくないものですので、1品のみの依頼で利用するよりは他の処分品も合わせて回収してもらった方が割が良いでしょう。
加湿器の処分に関するトラブルシューティング
物を捨てるという行為には、悩みやトラブルがつきものです。加湿器を捨てようと思った際に思わぬトラブルが発生して頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
ここでは、加湿器の処分に関するトラブルシューティングをご紹介します。
フリマやオークションでは送料が意外に高い
出品者と落札者の住所の距離に関わらず、加湿器の送料はそれなりに掛かります。一般的には大きめな郵送物となり、ある程度の金額になってきます。そのため、郵送には1,500~2,500円ほど費用が掛かってくるでしょう。
そのような事情を踏まえて考えると、どのような中古品であっても送料分を含めた金額以上が価格相場になってきてしまいます。つまり、加湿器代が2,000円であれば出品金額は3,500~4,500円程度となってきます。
こうなってくると「商品代+送料」の出品額が、新品で購入する製品の半額以下程度の相場価格に収まらないとフリマやオークションでは安いイメージは持たれず、売れにくいものとなってくるでしょう。
加湿器のメンテナンスや修理は簡単?
加湿器の動作が不安定になったり、衛生的な面から清掃をしてみても、改善ができない場合もあります。
1~2年程度使用したものであれば、手が加えられる範囲を綺麗に清掃して清潔に保ち使い続けることも容易でしょう。しかし、数年程度使用し続けているものとなるとそうもいきません。
実際に分解等をして細かくメンテナンスすることはないと考えると、手が加えられない見えない部分への汚れの付着などが多く、カルキ汚れの改善などもできない場合が多いです。どのような製品でも同様といえますが、ある程度の年数が経過している状況であれば、買い替えを行ってしまった方が良いでしょう。
買い替えの多くはこのような経年劣化による問題がほとんどです。
衛生面の問題が解消しづらい
水・水道水による汚れもありますが、使用後のシーズン終わりの際の管理の仕方によっては衛生面の問題も生じてきます。
もちろん、清掃をしてしまえば問題ない可能性もありますが、手が加えられない部分も出てきます。カビ等を除去できないと、引き続き加湿器からカビを含む蒸気を排出し続けるなどの問題も出てきてしまうでしょう。
どうしても加湿器内部には水が残り溜まってしまう部分が出てきます。特に、排出しきれずに内部に残る場合が多く、腐敗してい行くことも考えられます。
このような懸念点も生じるため、3~5年で新たな製品に買い替えてしまった方が、気分的に良い場合がほとんどです。
リサイクルショップでの買取の制限について
リサイクルショップで電化製品を売却する場合に重要となってくるポイントが、「メーカーによる修理部品の保有期間」です。加湿器の場合はおおむね製造から6年間とされています。
そのため、製造・販売から日が浅く修理等により引き続き製品の品質を維持しやすい物の場合には有効な買取対象となりますが、交換用の部品もなくメーカー保証が切れ修理ができない製品となってしまうと、買い取り対象にはなりません。
特定のメーカーの有名品・アンティーク品などでない限り、どんなに良い製品であっても価値が付かなくなってしまうと覚えておきましょう。
まとめ
加湿器にはいくつかの処分方法があることが分かりました。一般ゴミや販売店等に引き取り・回収処分を相談する方法が一般的ですが、処分に手間を掛けたくないという場合は不用品回収業者を利用するのも有効でしょう。
また、製品の状態や大きさ故に手間が掛かる面も考慮する必要があります。ご自身の状況を考えて、どの方法が1番納得のいく処分となるか検討してみてください。
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