カイロの捨て方3選！無料で処分できる方法をご紹介
使用済みカイロの捨て方・処分方法について困っていませんか？
使い捨て・携帯用カイロは冬場であれば必ずといっていいほどお世話になるアイテムです。寒い時期になれば使わない日は無いというくらい頻繁に使うことが考えられるでしょう。
そんな携帯用カイロですが、いざ捨てようとしても「どのような捨て方が正しく、最適なのか？」と悩んでいる人は多いかもしれません。
そこで今回は、携帯用カイロの正しい捨て方・処分方法について詳しくまとめてみました。使用品度に応じて捨てる機会が割と多いものですが、処分の方法に頭を捻ってしまいがちです。
ぜひ、当記事を見て参考にしてください。
| 【この記事でわかること】 |
| ① カイロの正しい捨て方 |
| ② 処分するときの注意事項 |
| ③ 今一度正しい認識を持つ |
カイロを処分する時の注意事項
カイロを捨てる前に、まずは確認をしておくべきことがあります。
基本的には不燃ゴミの扱いとなる
カイロは一般のゴミとして捨てることができます。中身の砂のようなものは活性炭や鉄粉となるため、捨てる際はバラバラにならないように注意する必要があります。
各自治体のゴミ分別ルールを確認すると、品目としてカイロが登録されているかと思います。したがって、どういう捨て方の選択肢があるかというよりも、カイロについては指定された分別方法で捨てることが適切です。
本記事ではカイロの適切な方法を紹介しますので、参考にしてください。
カイロの捨て方・処分方法3選
カイロを処分する方法は、無料のものから有料で処分できるものまで様々です。しかし、他の一般的なゴミと比べるとやや捨て方は限られる傾向があります。
ここでは、カイロを処分する際に利用できる3つの方法をご紹介しています。まず、考えられる処分方法について一覧にまとめてみました。
| 処分方法 | 費用 | 詳細 |
| 自治体の一般ゴミで捨てる | 無料 | 費用は掛からない |
| 不用品回収業者で処分する | 有料 | 有料となり費用もやや高い |
| 再利用する | 無料 | 根本的な処分にはならない |
上記のような処分方法の中から選ぶことが可能となります。費用を掛けずに処分が可能な方法もありますので、時間や手間を考えて、ご自身に合う捨て方を選ぶことが大切でしょう。
① 自治体の一般ゴミで捨てる
自治体の一般ゴミとして捨てる方法が最も楽で分かりやすい捨て方・処分方法となるでしょう。
特に携帯用カイロは、外袋と内容物を考えると特殊なものでもあります。どのように分別をするべきなのか分かりづらい部分もありながら、実際は、捨て方・処分方法が非常にシンプルになっています。
簡単に説明してしまうと、細かく内容物等を別ける必要は無く、携帯用カイロ品目として指定されている捨て方を選択すれば良いだけなのです。
多くの自治体では不燃ゴミとして分別することになっており、それ以外で選べる処分方法も存在しません。ですので、指定された捨て方に則り処分を進めれば良いだけです。
② 不用品回収業者で処分する
不用品回収業者を利用する場合の多くは、捨てる・処分することが手間であったり、複雑であったりする場合が多いです。
携帯用カイロも同じようなイメージがありますが、先述の通り分別の知識がまだ浸透していないことで難しく考えすぎてしまう傾向があるのかもしれません。
とはいえ、一度に多くの不用品を処分するという意味では非常に有効な手段となるため、携帯用カイロの処分のために利用することも間違いではないでしょう。処分したい際には、使用済みのカイロがいくつも溜まっていることも考えられるためです。
不用品回収業者に依頼すれば早ければ即日のうちに回収に来てくれるため、処分の手間や悩む時間が惜しいという場合には、ある程度費用が掛かっても利用するメリットは十分にあるといえるでしょう。
③ 再利用する
カイロの中に含まれる活性炭や鉄粉は肥料等として使うことが可能です。
基本的には水分を含みやすい植物・園芸用の砂のように扱うことが可能です。ただし、肥料として利用する場合には鉄粉に含まれる塩化ナトリウムを除去する必要があるため、一度水に浸す必要があります。
また、消臭剤として使用することもできます。こちらはカイロに含まれる内容物を別の袋などに移して、臭いが気になる場所に置けば良いだけです。
さらに、除湿剤としても使用ができます。カイロには、活性炭やバーミキュライトが含まれているため、水分を保有しずらい特性を生かし活用することもできます。
このように意外に使い勝手が良いものでもあるので、再利用するバリエーションも豊富です。
しかし、これらの再利用は処分を先送りするだけとなり、根本的な処分の解決にはなりません。そのため、再利用後もカイロから取り出した鉄粉や活性炭などの粉末の処分について改めて考える必要が出てくるでしょう。
カイロの処分に関するトラブルシューティング
カイロの処分の際にはトラブルや問題点もつきものです。
どう対処すれば良いのか分からないのに周りに聞ける人がいなかったり、あれこれやっても思ったように処理できなかったりするとイライラしてしまうこともあるでしょう。
処分に関するいくつかのトラブルシューティングについて詳しく見てみることにしましょう。
内容物が飛散しないようにする
カイロの袋が破けて中身の粉末が外に飛散してしまうという場合も考えられます。このような時は、まず焦らずに塵取りや箒を使用して、粉末を集めましょう。
その後、内容物をカイロの袋に詰め直して封をするもの良いですし、別の袋に詰め直して捨てるもの良いでしょう。
内容物も危険なものではないですし、汚れたり臭いがあるものでもないため、焦らずに集めて処分をしましょう。
期限が切れていないか定期的に確認する
カイロには使用期限があります。期限が過ぎたものは正しく機能しないことが考えられるため、使用期限が切れてしまう前に処分を行うことがベストです。
使用期限は開封時のパッケージに記載されていますので、使用期日が近づいていたら処分方法を検討し始めましょう。
溜め過ぎずに早めに捨てる
使い捨て・携帯用カイロは、消耗品でもあるため一度に多くの数を購入することが考えられます。
内容物も砂のようなものであるため、捨てずに保管をしてしまうと量もかさばり捨てるのも大変になってしまいます。
10～20個パックなどの場合、1つ40gのカイロをまとめて捨てるとなると、400～800gほどの重さと量にもなります。そのため、まとめて捨てるよりは定期的に不燃ゴミで捨てておくことが望ましいでしょう。
まとめ
使い捨て・携帯用カイロの処分には、いくつかの捨て方を選択することができることが分かりました。処分方法については、この記事でご紹介した方法から選ぶことができます。
- 自治体の一般ゴミで捨てる
- 不用品回収業者で処分する
- 再利用する
これらの3つの処分方法がありますので、どちらの処分方法が良いか一番納得できる方法で選ぶようにしましょう。
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