カバンの処分方法9選！無料で捨てられる方法をご紹介

「カバンが大量にクローゼットにあるけど、どう処分したらいいんだろう…..」「カバンを捨てたいけど、なるべくお得に捨てる方法は？」「そもそも何ゴミとして捨てたらいいの？」と悩んでいる方も多いでしょう。

今回は、カバンの捨て方から売却など、その人の状況に合ったカバンの処分方法をご紹介いたします。処分方法に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

カバンは何ゴミ？捨てる時の注意事項　

カバンを自治体のゴミ回収を利用して捨てたいという場合は、何ゴミに分別されるのか必ず確認をして、正しく処分することが大切です。

カバンの分別は『可燃ゴミ』『不燃ゴミ』『粗大ゴミ』に分けられています。
また、自治体ごとに分別方法は異なります「布だから燃えるだろう」などと勝手な判断で回収に出さないように注意しましょう！

素材やサイズ、さらにはカバンに付いている金具部分など、カバンの状況によって、自治体での分別方法が変わることもあるので、注意して処分するようにしましょう。

特に金具が付いてる場合は、金具を外し別の分別で処理する自治体も多いです。

捨てる前には必ず、お住まいの自治体のホームページなどでご確認してください！

カバンを捨てるタイミングとは？

明らかに壊れてしまっているカバンやカビが生えてしまったカバンなど、すぐに処分の判断ができることもありますが、実際にはそれだけではありませんよね？

「好みが変わっただけで、また使いたくなるかも」などとカバンを捨てるタイミングは意外と難しいもので、どう判断したらいいか悩んでいる方も多いでしょう。

ここでは、一般的なカバンを捨てるタイミングをご紹介いたします。
カバンの処分を迷っている方や判断に困っている方はぜひ参考にしてください。

チャックなどの部品が壊れている

チャックなどが壊れている場合は、捨てるタイミングと考えてもいいでしょう。

ブランド品などの場合には早めに修理に出し対策をすれば継続して使えることもありますが、壊れたまま長期間クローゼットにしまっているという場合は、今後そのカバンを使うこともあまりないと考えていいでしょう。

ブランド品やそれ以外のカバンどちらにしても、破れてしまったり、切れてしまっているカバンは、早めの修理か処分することを検討するといいでしょう。

先延ばしにすることで、結局使わないことが多いので、修理も処分も早めの判断が大切です。

年齢とファッションの変化

年齢とカバンが合わなくなってしまった場合は、捨てるタイミングと判断してもいいでしょう。

また、自分の中の流行が去ってしまったカバンも同じことが言えます。

昔よく使用していたカバンやリュックサックなどが、現在の自分には合わないと感じてしまうことが多々あります。

そういった際には、今使用しているカバンを優先的に考え、合わなくなったカバンは処分してもいいでしょう。

「また使いたくなるかも」と悩んでしまうこともあるかもしれませんが、冷静にそのカバンは何年クローゼットや押し入れに入っているのか今一度見直すのもいいかもれません。

同じ用途のカバンを買った

同じ用途のカバンは、どちらかを使わなくなることが多いです。

また、トラベル用のカバンなど、使用頻度が低いカバンが被っている場合には、特に処分を検討してもいいでしょう。

カバンはあくまで使うものです。

同じ用途のカバンが2つ3つあっても結局使うのは1つだけだったりしませんか？
そんな時には、数を減らし、使うものだけを残すという判断をするといいでしょう。

自治体によるカバンの分別例

カバンを捨てる際には各自治体の分別ルールに従う必要があります。自分の地域では何ゴミに分別されるのか、意外と知らないという方も多いのではないでしょうか。

基本的は『燃えるゴミ』に分別されることが多いですが、『布製』『革製』『ビニール製』など、カバンの素材によって分別が変わる自治体もあります。

自治体へゴミに出す場合には、ホームページなどをしっかりと確認し、ルールを守り、正しく捨てることが大切です。

カバンの分別は各自治体でどうなっているのか見ていきましょう！
一部ではありますが、分別例をご紹介いたします

自治体の分別例　（一部）

都道府県	市町村	分別	注意点
東京都	足立区	燃やすゴミ	30cm角以上は粗大ゴミ（400円）
	中野区	燃やすゴミ	一辺が30cmを超える場合は粗大ゴミ
	江東区	燃やすゴミ（ビニール製・革製・布製）	・金属製は燃やさないゴミへ ・30cm以上は粗大ゴミ
神奈川県	横浜市	燃やすゴミ	50㎝以上は粗大ゴミ
	横須賀市	燃やせるゴミ	50㎝以上は粗大ゴミ
	川崎市	普通ゴミ（布製・革製・ビニール製）	最長辺が50㎝以上は粗大ゴミ
千葉県	千葉市	可燃ゴミ（布製・革製・合皮製・ビニール製・プラ製）	本体がアルミ製・金属製は不燃ゴミ
	市川市	燃やすゴミ	金属が付いていても燃やすゴミに出せる
	柏市	不燃ゴミ	北部クリーンセンターへの直接持ち込み可能
埼玉県	さいたま市	もえるゴミ	金属製はもえないゴミ
	三郷市	もえるゴミ	60㎝以内

上記の表のように可燃ゴミ（燃えるゴミ）に分別されることが多いですが、柏市のように不燃ゴミや、金具を外して不燃ごみなど自治体によってルールは異なります。

お住まいの自治体のホームページまたは分別ガイドを確認し、ルールに従って捨てるようにしましょう！

カバンの捨て方9選

カバンの処分方法には捨てる方法から売却といった方法まで様々あります。

単純に捨てると言っても『金具を外す』や『30㎝以内』などルールに従わなければいけません。また、売る場合にも手段はいくつもあります。

「カバンを処分したいけど手段が多くて迷ってしまっている」「自分にとってどの方法が一番お得なのか迷ってしまう」という方々も多いことでしょう。

ここでは、9つの処分方法をご紹介いたしますので、現在の状況を照らし合わせながら、自分に合った正しい処分方法を選択しましょう！

粗大ゴミで捨てる

各自治体が定めた可燃ゴミで出せるサイズよりも大きいカバンやキャリーバック、ゴルフバッグなどは『粗大ゴミ』になるケースが多いです。

また、金属製やアタッシュケースなどの特殊な素材で作られているカバンも粗大ゴミになる場合があります。

カバンを粗大ゴミに出す場合は、自治体の粗大ゴミ回収で処分することができます。
粗大ゴミとして処分する際の手順は以下になります。

一般的な粗大ゴミの出し方

粗大ゴミ回収をする方法は、電話で回収申し込み、回収日時を決め、回収シールやゴミ処理券などを、指定の場所で購入し、カバンに貼り付けます。

粗大ゴミで出すメリットなど	詳細
ご自宅での回収	△　※お住いの地域などにより指定される場所が異なる
料金	有料
メリット	自治体なので安心
デメリット	指定の回収日まで処分できない・ゴミ処理券などの購入が必要
おすすめな人	安心・安全に処分したい・時間に余裕のある方

可燃ゴミで捨てる

カバンを捨てる上で最もメジャーな方法が『可燃ゴミ』『燃えるゴミ』に出す方法です。

カバンは種類や素材、サイズによって可燃ゴミに分別されることもあります。

可燃ゴミで出せる一般的なサイズ規定は『30㎝角以内』のカバンです。

自治体によって異なりますが、30㎝以内に指定されている場合が多く、それ以上になると粗大ゴミになります。

気を付けて欲しいのは「金具は外す」「素材によっては不燃ゴミ」と自治体によって分別ルールは異なります、事前に自治体のホームページでご確認のうえ処分してください。

※金具を外さなくてもそのまま可燃ごみに出せる自治体もあります。

カバンを可燃ゴミで出す方法

可燃ゴミで出すメリットなど	詳細
ご自宅での回収	×
料金	無料
メリット	自治体なので安心・簡単
デメリット	サイズや素材によっては出せない・手間がかかる場合がある
おすすめな人	処分するカバンが規定内の方・お金をかけたくない方

・不燃ゴミに分別される場合

お住まいの自治体で『不燃ごみ』に分別される場合は、各自治体の不燃ゴミの処分ルールに従って、指定された収集場所・曜日に出しましょう！

団体などに寄付する

使わなくなったカバンを支援団体に寄付するという処分方法もあります。

海外発展途上国を支援することができるので、社会的な意義がある処分方法と言えます。

寄付されたカバンなどを団体が販売し、その売り上げを孤児院に寄付したり、生活支援・教育支援に役立ててくれます。

発送で寄付する場合も多く、ご自宅にある不要なカバンを段ボールなどに詰めて団体に送るだけで寄付ができます。

送料は送り主負担となるので、段ボールが大きくなり過ぎないように注意しましょう！

寄付する団体は『カバン　寄付』などで検索することで調べられます。
また、団体ごとに支援内容は変わるので、自分の支援したい内容の団体に寄付するようにしましょう！

団体などに寄付するメリットなど	詳細
ご自宅での回収	×
料金	有料（送料）
メリット	社会貢献ができる
デメリット	支援団体を探す必要がある
おすすめな人	寄付・発展途上国の支援に興味がある方

※あくまでも目的は支援になります。段ボールの準備から送料など、すべてご自身でご準備することが必須です。寄付団体に迷惑がかからないように気を付けましょう！

リサイクルショップで売却

カバンは種類に関係なく『リサイクルショップ』に買取を依頼することができます。

処分したいカバンを店舗に持っていき、買取査定をしてもらい、買取価格に納得がいけば、売却し処分することができます。

特にブランド品や人気の商品は買い取ってもらえることが多いので、対象のカバンを処分したい方にはおすすめな方法でしょう。

キャスターの付いたカバンなど、粗大ゴミで処分費用がかかってしまうカバンも、リサイクルショップに持って行くことで、買い取りがダメでも無料で引き取ってくれる場合があります。

リサイクルショップのメリットなど	詳細
ご自宅での回収	△　※お店によっては出張買取を行っている
料金	基本無料
メリット	売却できればお金が手に入る・処分費用がかからない場合もある
デメリット	量が多い場合は手間・予想以下の買取価格になることが多い
おすすめな人	売却したい方

専門の買取業者に依頼する

リサイクルショップで売却する方法に似ていますが、ブランド品のカバンの処分の場合には専門の買取業者がおすすめでしょう。

専門の業者なので、カバンの価値や人気を正しく査定してくれます。さらに、出張買取や宅配買取など自宅にいながら買取査定をしてくれる点もおすすめできるポイントです！

買取業者のメリットなど	詳細
ご自宅での回収	〇　※宅配も利用できます。
料金	基本無料
メリット	自宅にいながら査定してもらえる・量が多い場合でも簡単
デメリット	ブランド品以外の処分には向いていない
おすすめな人	なるべく高値で売却したい方

フリマアプリで売却

『フリマアプリ』や『オークションサイト』で売ることも有効な手段の一つでしょう。

フリマアプリの場合、リサイクルショップや専門業者と違い、ブランド品以外のカバンも売ることができ、自分で価格を設定できるのでお得にカバンを処分することができます。

気を付けたいのは、登録や出品は無料ですが、売り上げから「手数料」や「送料」が引かれることが多いので、値段設定は送料や手数料を考慮した価格に設定することが必要です。

さらに、出品作業（商品画像の撮影・説明・価格設定・価格調査）などの作業に加え、梱包や発送作業もすべて自分で行うので、手間や時間がかかってしまいます。

実際に処分できるタイミングがわからないので即時で処分したい方にはおすすめできません。

フリマアプリのメリットなど	詳細
ご自宅での回収	×
料金	基本無料　※手数料と送料がかかることがあります
メリット	好きな価格で売れる
デメリット	ブランド品以外も売れる・時間と手間がかかる・売れない場合がある
おすすめな人	まめな人・出品を楽しめる方・スマホをよく見る方

友人・知人に譲る

カバン以外でも、それを欲しい友人や知人が周りにいれば、譲ることも有効な方法でしょう。

特に、ブランド品や思い出のあるカバンであれば捨てるのではなく、再度使ってもらえたら嬉しいですよね。

周囲に欲しい方がいない場合でも、インターネットを通じて募集することもできます。

実際に譲る際は、トラブルの無いように、事前にお互いに条件を決めてコミュニケーションをしっかりと取ってから行いましょう！

知人・友人に譲るメリットなど	詳細
ご自宅での回収	△　※場合によっては自宅で引き取り
料金	無料
メリット	再度使用してもらえる・簡単・安心
デメリット	大量に処分できない・周囲にいない場合は面倒
おすすめな人	周囲に欲しい人がいる方・大切に使って欲しい方

リメイクする

売る・捨てる以外にもリメイクして再利用するという方法も考えられます。

面積の大きなカバンやリュックをリメイクし、財布や小銭入れ、さらにはポーチやセカンドバックなど小さなものに作り直すことで、クローゼットや押し入れのスペースを空けることができます。

また、リメイクすることで、使わなくなったカバンを違う形で使用することができるので「捨てるのはもったいない」「思い出のカバンなので捨てたくない」と感じる方にはおすすめな方法です。

リメイク例

• 財布
• 小銭入れ
• ポーチ
• ティッシュケース
• マスク / マスクケース
• メガネケース

など

不用品回収業者に依頼する

処分したいカバンの量が多い場合や即日で処分したい場合には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

料金はかかってしまいますが、ご自宅まで回収に来てくれる上に、即日で対応してくれます。さらに、他の不用品の処分も同時に依頼できるので、カバンだけではなくクローゼットを占領していたお洋服や家電、本やCDなどもすべて同時に回収してくれます！

カバンの回収をご検討されている方におすすめなのが、『リユース本舗』のご利用です！

リユース本舗は回収処分だけでなく買取も行っているので、カバンの処分方法で悩んでいる方は、まずはリユース本舗にご相談ください！

さらに、廃棄物収集運搬許可証取得済みでお見積もりやキャンセル料も無料なので安心してご利用いただけます。

希望が処分でも買取でもどちらでも対応できるので簡単便利ですよ！

不用品回収業者のメリットなど	詳細
ご自宅での回収	〇
料金	無料
メリット	簡単・時短・手間いらず・量や状態に左右されない
デメリット	お金がかかる
おすすめな人	処分で悩みたくない方・時間の余裕がない方・簡単に処分したい方

不用品回収業者への依頼で注意すべき点

不用品回収業者の中には、高額な請求をしたり、不法投棄を行う悪徳な業者がいます。
ご利用の際は必ず「許可証の有無」「口コミ」「評判」をお調べになってから依頼するように心掛けましょう！

売却前の掃除方法

売却の際にやっておいた方がいいカバンの掃除方法についてご紹介いたします。

カバンを処分する場合には『売る』という方法がお得と考える方も多いでしょう。

しかし、売る際に注意して欲しいのは、クローゼットや押し入れに入れっぱなしになっていたカバンや使い古したカバンには、汚れが付いていたりして、査定額に悪影響を与えてしまうということです。

カバンを売る際にはなるべくキレイに掃除をしてから売ることが大切です。

ナイロン製

ナイロン生地のカバンには、ホコリなどが付着してしまいがちです。チャックなどの溝がある部分にホコリが溜まってしまうことが多いので、チャック付近や溝は掃除機で吸い取ったり、ガムテープにくっつけたりして取るようにしましょう。

カバン全体を洗いたい時には、中性洗剤を薄く溶かした水につけおきするといいでしょう。

革製

革製のカバンの場合は、乾いた布で軽く拭き、汚れを落としましょう。
また、ブラッシングや革専用のクリーナーを使って拭くのも効果的です。

※革は洗剤などの薬品に弱いので、水洗いは避けましょう。

臭いが気になる場合には、風通しの良い空間で干してみるといいでしょう！

合皮素材

革製品と同様に水洗いは避けた方が良いですが、ぬるま湯に洗剤を薄く溶かしたものにタオルをつけ、よく絞り水気を失くし、叩くように拭くようにしましょう。

最後に、乾いたタオルで拭き、陰干しするとよりいいでしょう！

カバンの処分に関するトラブルシューティング

ここでは、カバンを捨てる際によくあるお悩みとその解決策をご紹介いたします。

実際に捨てる際のトラブルやお困りごとを解決し、スムーズにカバンを処分するために、ご紹介する解決方法をぜひ参考にしてみてください。

押し入れやクローゼットにしまって置くのはよくない

使わなくなったカバンはよくクローゼットや押し入れに入れてしまいがちですが、カバンの保管方法としてはよくありません。

カビが生えてしまったり、カバンの劣化を早めてしまう可能性もあります。

特に、処分する際に『売却』などをご検討する方は、カビが生えてしまったことで買取不可になってしまいます。

使わないカバンがある場合には、入れっぱなしにするのではなく、気付いた時にすぐ処分するか、定期的にカバンを陰干しするなど、適切なメンテナンスを行う必要があるでしょう。

引っ越しを機に大量に処分したい

引っ越しは不要なものがはっきりと把握できる場面でもあります。
大量にしまっておいたカバンを処分したい場合には、不用品回収業者への依頼がいいでしょう。

引っ越しの場合、カバン以外にも不要なものが出てくることが多いです。
不用品回収業者では、カバンと他の不用品を同時に処分することができ、時間と手間がかからずおすすめな方法と言えます。

さらに、『リユース本舗』では買取も同時に行ってくれるので、不用品を売りたい・捨てたい、どちらの場合にも臨機応変に対応してくれます。

カビの生えたカバンは捨てるべき？

もしカバンにカビが生えてしまった場合は、捨てるのがいいでしょう。

しかし、思い出のカバンやまだ使用したい時などの捨てたくない場合には、専用の薬品などを使用することで、カビが落ちる可能性もありますので、試してみるといいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

自治体での処分をご検討中の方は各自治体の分別方法に従い正しくゴミに出すことが大切です。

カバンの処分方法は全部で9つもあります、どの方法を選択するべきかわからない場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

手間と時間、さらには分別やカバンの状態など何も気にせず、連絡一本即日で処分することができます。

捨てる方法から売却など様々ありますが、ご紹介した9つの処分方法の中から、自分の状況に合った方法を選択し、ルールを守り正しく処分することが大切です。

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