
市川市でフライパンを処分・捨てる方法を詳しく解説!
千葉県市川市でフライパンを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
『フライパン』品目の分別について
フライパン製品に関しては、上記の1品目が該当します。鍋・フライパン製品は、案内のみを見ると粗大ゴミ(大型ゴミ)の規定となる条件には該当せず、基本的に『調理器具類のゴミ』となります。
しかし、市川市で粗大ゴミ(大型ゴミ)に該当するものについては「灯油を入れるポリタンク(18リットル用)以上の大きさのもの」や「鉄アレイなどの重さがあるもの」という定義があるため、そちらをもとに判断をしていきましょう。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
品目に該当する製品
市川市の場合、他の自治体の場合と同様に「鍋・フライパン、やかん」などの一般的な小型金属製の調理器具類であれば全て該当してきます。
それぞれの製品の大きさのみに注意して処分を行うことが出来れば良いため、不燃系ゴミの処分に合わせて捨てることができれば問題ありません。
ゴミ収集で処分する場合の条件
市川市では、フライパン品目は「燃やさないゴミ」「大型ゴミ」に分類されています。
一般ゴミでの処分条件の詳細
鍋・フライパン類については、「燃やさないゴミ」「大型ゴミ」で処分することが可能です。排出に際しては特に難しい条件等はありません。その為、ご家庭用サイズの鍋・フライパン等の小型の調理器具等については一般ゴミに出すだけで処分が可能です。

フライパンのサイズを計る場合、持ち手(柄・取っ手)を除いた部分の大きさを基準に判断をしましょう。その為、柄・取っ手を含まない40cmを超える製品がない限りは「燃やさないゴミ」となります。
粗大ゴミ(大型ゴミ)での処分条件の詳細
最長辺が40cmを超える大きなフライパンについては、粗大ゴミ(大型ゴミ)の規定のサイズに当てはまるため、大型ゴミとして処分をする必要があります。先述と同様に、持ち手(柄・取っ手)部の長さは含めずに考えましょう。
※一般的なご家庭で使用されるフライパン製品については、最長辺40cm以上となる製品はあまり存在することはないと考えられるため、フライパン製品の多くは「燃やさないゴミ」に該当するものになってくるでしょう。

鍋・フライパン製品に関しては、そこまで重量が無いものであるため520円で処分することが可能となっています。しかし、25kg以上となる場合には処理手数料(料金)が変わってくるため注意しましょう。
粗大ゴミで排出する際には、特に難しい条件はありませんが、粗大ゴミであることが明確に分かるように、置いた際の上面側に「粗大ゴミ」などと書いた紙を貼り付けて分かりやすいかたちで排出できた方が良いでしょう。
フライパンをそのままの状態で家の軒先や路上のゴミ収集場所に出しておく場合には、分かりやすくなるように心がけ工夫しましょう。
粗大ゴミ(大型ゴミ)の規定・大きさの基準は?
市川市の大型ゴミの規定には『灯油を入れるポリタンク(18ℓ用)以上の大きさのもの』という記載があります。こちらは、18ℓ用の灯油ポリタンクのサイズ (40cm×30cm×20cm) の最長辺部となる40cmを基準としましょう。
自治体に問い合わせて確認をしない限りこのあたりのルールは正確に把握できないものとなる為、ご注意ください。
蓋(ふた)を排出する際の注意点
フライパンや鍋を購入する場合、一緒に蓋(ふた)が付いて販売されている製品もあるでしょう。このような場合、一緒の物として合わせて処分を進めて問題ありません。
フライパン本体とは異なり、多くの蓋製品はガラスが使われているなど異なる素材が用いられているものが多いです。これらガラス製の蓋製品を単体で処分する場合には、蓋製品自体のガラスの含まれる割合に準じて「ガラス系ゴミ」として処分を進めましょう。
同様に、プラスチック製は「一般ゴミ」で捨てましょう。また、取手に関しては、木製・プラスチック製は「一般ゴミ」、取り外しできるタイプの金属製のものは「金属ゴミ」などになります。
その他の補足情報
フライパンの処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
金属ゴミの収集曜日について
市川市では地区ごとに1週間に1度の決められた曜日に「燃やさないゴミ」が収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
https://www.city.ichikawa.lg.jp/env04/0000478843.html
※排出に際しては特に制限等はありませんが、捨てたい・処分したい物に合わせて、新聞紙・厚紙・袋などで包み透明な袋に入れて排出するなど、どのような品目であるかを表示しておく必要があります。
自治会等による資源の自主回収について
販売店等の事業者が自主的に資源ゴミ等の回収を行っている場合がありますが、市川市からの公式な案内情報によると、金属製品(鍋・フライパン)等の回収は行われておりません。
https://www.city.ichikawa.lg.jp/env07/1111000003.html
あくまでも自治会等による自主的な取り組みとなるため、上記以外にも様々なゴミの回収を行っている場合もあるかもしれません。しかし、回収対象となる品目は主催される活動の内容により異なるでしょう。
ガラスの蓋が割れている場合
まず、割れた破片はポリ袋に集めまとめましょう。集める場合は怪我に注意しながら作業してください。 微細な破片を集める場合は粘着テープなどを使用し、粉は湿った布などでふき取り、ポリ袋に合わせて入れましょう。
捨てる際は、残りの蓋も合わせてまとめておき、「ガラス・危険」などと袋に記載して注意喚起をしておくと良いでしょう。
※ガラス蓋が割れてしまっても、ガラス部分を完全に取り除くことはできないため、合わせてガラスゴミとして扱い処分を進めても問題ありません。
清掃施設に持ち込む
自力で運搬が可能で回収施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効でしょう。
市川市では清掃施設への一般ゴミ・粗大ゴミ(大型ゴミ)の持ち込みが可能となっているため、鍋・フライパン製品の大きさき関わらず、清掃施設への直接搬入を行うことができれば処分を進めることが可能です。
家庭ゴミの持ち込みについては1世帯につき1日1回までとなり、事前に電話での予約が必要となります。予約は持ち込み予定日の30日前から行うことが可能となっています。
購入先の業者に相談する
フライパン製品の場合、基本的に処分が難しいものではありません。市川市の場合には、品目に応じて処分方法も用意されています。
そのため、購入店等のお店で買い替えに合わせた引き取り回収などは基本的に行われていないと考えられます。多くの場合、自治体のゴミ収集での処分を案内されるでしょう。
各種業者に依頼する
フライパンの処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することも可能です。
まず、『不用品回収業者』を利用する方法があります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
次に、自治体より案内がある『一般廃棄物処理業者』へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ(大型ゴミ)関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※自治体の収集を利用するように案内される可能性もあります。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ(大型ゴミ)収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、フライパンゴミの量・数により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・2週間に1度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・大型ゴミに申し込み処分する ※最大辺40cm超のもの
・処分費用:520円~
・清掃施設に自己搬入して処分する ※最大辺40cm超のもの
・処分費用:10㎏ごとに220円
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 1週間に1回利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 清掃施設へ直接持ち込むことができれば比較的安価に処分ができるため推奨
⇒ 大型ゴミで処分を進めることができれば比較的費用も掛からないため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 収集・回収を行ってもらえる予定が近ければ比較的早めに処分ができるため推奨
⇒ 清掃施設へ直接持ち込むことができればその日の内に処分ができるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
フライパンは、どこのご家庭にも必ずある一般的な製品です。様々な種類のフライパン製品がありますが、基本的にはどちらも扱いは同じであるため、難しく考えずに処分を行うことが出来るでしょう。
市川市の場合、基本的にフライパン・小型調理器具品目については「燃やさないゴミ」となることを覚えておきましょう。1週間に1回(月4~5回程度)の頻度で自治体のゴミ収集で捨てられる機会があります。
ほとんど該当することはないと思いますが、最長辺が40cmを超えるフライパンの場合には大型ゴミとなります。詳細については市川市の清「掃事業課大型ごみ担当」に問い合わせて確認を行いましょう。
その他、フライパンの蓋や取手を捨てる場合にも難しく考える必要はありません。鍋蓋等もフライパンや鍋本体と同様に扱うことができるため、合わせて一式として排出できると便利です。取り外し可能な取っ手に関しても、一般ゴミ・金属ゴミ等に合わせて捨てましょう。
また、市川市では清掃施設への一般・大型ゴミの直接搬入・持ち込み処分を利用することが可能となっています。その為、収集までに1~2週間ほどの時間が掛かる場合であっても、自己搬入ができれば早めに処分を進めることが可能です。
これらを踏まえて、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまうなど工夫することも効果的かもしれません。
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