掃除機の処分方法6選！無料で処分できる方法もご紹介！

掃除機は今ではほとんどの家庭に一台はあるかと思います。そんな掃除機が「変な音がする」「吸引力が無くなってきた」という不具合が発生した時は買い替えを検討することになるでしょう。

そこで問題となるのが掃除機の処分方法です。掃除機を使っているほとんどの方でもおそらく処分方法まで熟知している方は少ないでしょう。

この記事では、そんな掃除機の正しい処分方法を解説します。また、無料で処分できる方法も紹介するので、是非この記事を参考にしてみてください。

掃除機を処分する時の注意事項

掃除機を処分するときは、下記の2つの点に要注意です。

中にゴミが溜まったまま捨ててしまう
衝撃で破損してしまう

以上をチェックし、処分する時のリスクを知りましょう。
特に1つ目は、多くの方がやってしまう可能性があるので気を付けましょう

中にゴミが溜まったまま捨ててしまう

これは多くの人がやってしまいがちですが、どの処分方法でも絶対に気を付けなければいけません。中に溜まっているゴミは可燃ごみで、掃除機本体は不燃ごみ、又は粗大ごみです。きちんと区別して処分しましょう。

また、リサイクルショップや不用品回収業者を利用する場合でも影響が出てきます。金額に関係するだけでなく、最悪の場合回収・買取を行ってもらえなくなります。まずは中のごみを取り除いてから処分方法を考えましょう。

大きな衝撃で破損してしまう

掃除機は基本的に動かして使う家電ですが、大きな衝撃によって破損する可能性があります。特にゴミを吸い取る部分は衝撃に弱いため、扱いには十分に気を付けましょう。掃除機本体をゴミとして処分する場合は壊れていても問題はないですが、リサイクルショップや不用品回収業者を利用する場合はその費用などに影響してきます。

自分の手から離れるまではできる限りきれいな状態でとっておきましょう。

掃除機の処分方法7選

掃除機の処分方法は下記の7つがあります。

不燃ごみとして処分する
粗大ごみとして処分する
回収ボックスを活用する
リサイクルショップを利用する
家電量販店に回収してもらう
不用品回収業者を活用する
リユースする

以上の方法を知り、自分に合うものを選びましょう。

中でも「リサイクルショップを活用する」と「不用品回収業者を活用する」は買取によりお金が貰える可能性があるため、おすすめです。

不燃ごみとして処分する

これは行政のサービスに沿って処分する方法です。自分が持っている掃除機が不燃ごみなのか粗大ごみなのかは自分が所属している自治体によって変わります。もし不燃ごみであれば無料で処分することができます。まずは自分の所属している自治体に沿う処分方法を知り、検討してみることをおすすめします。

粗大ごみとして処分する

不燃ごみとして処分できない場合は粗大ごみとして処分することが可能です。粗大ごみの定義は30cm以上や50cm以上のものなど、自治体によってばらつきがあります。粗大ごみとして掃除機を処理する一般的な手順を紹介します。

ネットか電話で予約する
粗大ごみ処理券を入する
粗大ごみ処理券を張り付けた掃除機を指定の場所に置く

この処分方法も自治体によって様々なので、自分の所属している自治体の方法を知っておきましょう。また、粗大ごみとして処分する場合の費用は300円から500円近く必要です。

回収ボックスを活用する

回収ボックスで処分する方法を紹介します。回収ボックスとは不燃ごみや粗大ゴミを回収するボックスのことです。掃除機は他の家電と比べて比較的運びやすい形をしたものが多いため、回収ボックスを使えば無料で手軽に処分することができます。小型の掃除機であれば回収ボックスという手もあります。

リサイクルショップを活用する

次に、リサイクルショップを活用する方法を紹介します。これは、リサイクルショップで掃除機を売ることで処分でき、お小遣い程度のお金を貰うことができる方法です。

掃除機はもちろん需要が高い製品で、中古でも売れやすいです。掃除機の機種や状態にもよりますが、お金を貰える可能性も十分にあります。そのリサイクルショップも査定は基本的に無料なので、一度調べてもらうのも良いかと思います。そこで、リサイクルショップで査定金額を上げるコツを下に記載します。

外部だけでなく内部まで綺麗にする
シミなど取れる汚れはできる限り取り除く
説明書や付属品も一緒に査定する
3月と12月は売り時

こちらをチェックして査定してもらうことでより高く売ることができるでしょう。

しかし、一部のリサイクルショップでは掃除機がちゃんと動作しなければ買い取ってもらえないことがあります。処分する掃除機の機種や状態を見て判断してみましょう。

また、フリーマーケットやフリマアプリを使った処分を考えている人もいるかと思いますが、梱包や送料に追加でお金がかかるためおすすめできません。

家電量販店に持ち込んで回収してもらう

一般的な家電量販店では、掃除機を購入した場合には古い掃除機を無料で処分してもらうことができます。掃除機を購入しなくても処分してもらえるところもありますが、その場合は買取費用がかかってしまいます。業界で最も安く掃除機を回収してくれる家電量販店はヤマダ電気で、費用は500円です。

もちろん、ヤマダ電気だけでなく、数多くの家電量販店が回収サービスを行っていますが、回収費用を公開しているとこは少ないので、事前に問い合わせてみるのが良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。電話やネットから予約手続きを行うだけで家に取りに来てくれるため、運ぶ手間がいらないことが特徴です。自宅から一歩も出ずに処分の手続きができ、買取日時も自分の都合に合わせることができます。

ほとんどの場合は事前に見積もりをしてくれます。例えば、「リユース本舗」なら見積もりが無料なので、見積もり後にキャンセルすることもできます。不用品回収業者の中には買取を行ってくれるとこもあるため、問い合わせをしてみましょう。

ここで、不用品回収業者への利用をおすすめする人を下に記します。

時間がなかなか取れない人
楽に処分したい人
運搬が面倒な人
他のものもまとめて処分したい人

どれか一つでも当てはまるようであれば不用品回収業者を利用することも考えてみましょう。

リユースする

最後に紹介する方法はリユースです。処分ではないですが、まだ使える部分があれば別の用途で使用することをおすすめします。処分を検討する理由によっては厳しいかと思いますが、「汚れているから」「動かないから」などと言う理由でしたら掃除やメンテナンスサービスを行うのも良いでしょう。

まずは本当に壊れているのかを判断し、再使用又は別の用途で使えないかを考えてみるのが良いでしょう。その後に本当に処分したい場合は上記に記載した方法を検討してみてください。

掃除機の処分方法による費用の比較

掃除機の処分方法別の費用を下記に記します。

処分方法	費用
不燃ごみとして処分する	無料
粗大ごみとして処分する	500円程度
回収ボックスを活用する	無料
リサイクルショップを活用する	無料の可能性あり（処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる)
家電量販店に持ち込んで回収してもらう	500円程度
不用品回収業者を活用する	3000円程度（処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる)
リユースする	無料

掃除機を無料で処分する方法はいくつかありますが、その分手間や時間がかかってしまいます。逆に不用品回収業者を活用する場合は3000円程度と比較的高めの費用が必要ですが、その分楽に処分することができます。予算を決めてそれに見合った処分方法を考えましょう。

まとめ

掃除機を処分する良い方法は見つかりましたでしょうか。

選択肢が多い分、処分方法で迷うこともあるかと思いますので、掃除機の処分方法別の手間が若く比較表を下記に記します。

処分方法	手間
不燃ごみとして処分する	運搬が必要
粗大ごみとして処分する	申し込みと運搬が必要
回収ボックスを活用する	運搬が必要
リサイクルショップを活用する	運搬が必要
家電量販店に持ち込んで回収してもらう	運搬が必要
不用品回収業者を活用する	電話一本で完了
リユースする	何も必要なし