タンスの処分方法8選!無料で捨てられる方法をご紹介
大切な服や物を収納するのに欠かせないのがタンスです。タンスは大きく、移動も簡単ではない場合もあり、一度設置したらすぐには移動させないことが多いでしょう。しかし、引っ越し時や遺品整理時などで不要になり、処分しなければいけないという機会も出てきます。
この記事では、タンスの処分方法や注意点、トラブルシューティングについて紹介します。
タンスの処分に関心がある方にとって有益な情報が含まれていますので、最後までお読みいただき、処分の検討をしてみてください。
タンスを処分する時の注意事項
タンスを処分する前に押さえておくべき注意点があります。
見逃さなければよかったと後悔することもありますので、ぜひ処分する前に確認しておきましょう。
では、注意点を解説します。
有料処分と無料処分の2パターンがある
処分をする方法を検討する際、お金がかかる方法にするか、かからない方法にするか、まず考えたいという人も多いでしょう。
安く済むが時間がかかる方法や、費用は高くつくが迅速に処分できる方法など、個々のニーズや状況に合わせて選択することが重要です。自分に合った処分方法を事前に確認し、計画的に進めることがスムーズなタンスの処分に役立ちます。
有料処分 | コスト | 手間 | 時間 |
不用品回収業者 | 高い | ◎ 全作業をお任せできる | ◎ 依頼後当日から可能 |
引っ越し業者 | 高い | ◯ 業者によってはできない | ◯ 依頼後回収可能なら当日から可能 |
粗大ゴミ回収 | 低い | △ 指定場所まで運ぶ必要がある | △ 指定日まで置く必要がある |
可燃ゴミ回収 | 低い | × 細かく解体する必要がある | × 解体作業で時間がかかる |
無料処分 | 手間 | 時間 |
リサイクル | ◯ 店舗によっては宅配買取もある | ◯ 店舗によって変わる |
ネット出品 | △ 出品後の配送は自分で手配することがある | × 売れるまで置いておく必要がある |
知人へ譲る | △ 配送の手配をすることがある | △ 譲る人との日程調整で変動 |
下取りに出す | ◯ トラック貸し出しなどできる場合がある | ◯ 当日から下取りができる可能性がある |
タンスは何ゴミ?サイズを要チェック
タンスはほとんどが木材で作られていることもあるので、素材自体の話で言えば可燃ゴミに分別されます。しかし自治体が回収できる可燃ゴミは1辺が30cm未満程度のものと小さめの規定となっており、タンスはこの規定外となってしまうため粗大ゴミとして捨てるしかありません。
しかし、自身で解体して小さくできるのであれば可燃ゴミとして出すことも可能です。
自治体によって可燃ゴミに出せる規定のサイズが違うため、タンスを解体する前には必ず自治体のホームページで確認した上で行うようにしましょう。また分別方法についても念のため確認しておくことをおすすめします。
ネットなどに出品をお考えの方は掃除して綺麗にしよう
長年使っていたタンスを誰かに譲りたい、売りたいと思った時に汚れが目立つのであれば掃除をしておくとよいでしょう。
汚れを落としておくことは、タンスを売る際に査定額を下げないために役立つことがあります。ただし、掃除の際に無理をして傷をつけてしまうこともあるため注意が必要です。力を入れずとも落とせる範囲での掃除を心がけ、無理な力を使わないようにすることが大切です。
以下の掃除方法を参考にしてください。
1,ホコリを水気の絞った雑巾や床拭きシートで拭きとる
表面だけでなく、内側や引き出しもしっかりと拭いておきましょう。
掃除機でホコリの除去をしようとすると、排気口からカビを広げる可能性やタンスに傷をつけるリスクがあります。そのため、できる限り布を使用して優しく拭き取る方法をおすすめします。優しく拭き取り、タンスを傷つけないように気を付けましょう。
2.水拭きのあとは乾拭きを忘れずに
水拭きした後は、しっかりと乾拭きすることが大切です。一度濡れた雑巾は絞っても水分を含んでいるため、完全に乾いている雑巾を使用してください。水分を残したままにしておくと木材が腐る可能性が高まりますので気を付けましょう。
3.消毒用アルコールで除菌
キッチン用エタノール等で乾いた布に染み込ませて全体を拭きましょう。
除菌のほかに湿気対策にもなります。
4.最後に全体を開けておいて乾かしておく
上記1~3を行った後、扇風機等で引き出しを全て開放したまま1時間ほど乾かしておきましょう。
タンスの処分方法8選
粗大ゴミとして出す
タンスは粗大ゴミとして捨てることができます。
難点としては、ご自分で指定された場所まで運ぶ必要があることです。ゴミ集積所、もしくは自宅玄関先などに排出しておくこととなるので、室内からタンスを運び出せるかどうか確認しておきましょう。
粗大ゴミとして捨てる場合は、以下の手順で行いましょう。
- 自治体のホームページから粗大ゴミに関するページへアクセスし、粗大ゴミ回収の申し込みをします。
- 回収場所と回収日を確認します。
- コンビニ、市役所等で有料粗大ゴミ処理券を購入し、タンス側面の目立つ場所に貼ります。
- 回収日当日の朝、指定場所へ処分するタンスを持っていきます。
粗大ゴミとしての処分は、自治体にお任せすることができる安全な方法です。
処分にかかる費用は1000円から3000円ほどの価格帯が一般的です。具体的な費用は自治体によって異なるため、申し込みの時に確認することをおすすめします。
自治体のゴミ処理規則や指針に従って適切に処分することで、環境への負荷を最小限に抑えることができます。
解体し可燃ゴミに出す
普段のゴミ出しと同様に、一般ゴミとして捨てることも可能ではあります。ただし、タンスを解体する必要があります。また、木製の部分は可燃ゴミ、留め具や引き出しの取っ手が金属製だった場合は金属ゴミなど、部品ごとに細かく分別する必要も出てきます。
各自治体によって規則が異なりますが、一般的には1辺につき30cmに収めることで一般ゴミとして捨てることができます。解体作業はノコギリやハンマーなどを使うため、怪我をする可能性があります。慣れない方が行うと多大な時間を要する可能性もあります。また、タンスを解体する際に手袋の着用や適切な工具の準備も必要です。
無料で捨てられる方法ではありますが、手間と時間がかかるということは理解しておきましょう。
不用品の回収業者に依頼
手間がかからない方法として、不用品回収業者にお願いする方法があります。特に重くて大きなタンスの場合、自分で処分すると手間や時間、運ぶ負担がかかりますが、業者に頼むことで、移動から回収までスムーズに行うことができます。タンスに破損があっても回収してもらえるでしょう。
但し、コスト面でみると人件費が発生してしまいますので、費用は高くなってしまいます。
時間を優先している方であればメリットは大きいです。
タンスが良品だった場合、買い取ってくれる回収業者もありますので、依頼する前には一度ホームページや問い合わせで確認をとってみましょう。
リサイクルショップ等へリユースする
傷があまりなく、まだ使えそうなタンスであればリサイクルショップでの売却を検討しましょう。海外からの輸入品家具等であれば高値で買取しているところもあります。
タンスに汚れがついていると査定額が下がってしまう可能性があるので、査定を受ける前に掃除をしておきましょう。布に中性洗剤を希釈にしてから濡らし、水気がなくなるまで絞った上で拭き取ることで汚れが落ちる可能性もあります。注意点としては酸性やアルカリ洗剤で拭くと劣化してしまうことがあるため気を付けましょう。
オークションやフリマ出品
普段から丁寧に扱っていて、傷も目立たない場合には、オークションサイトやフリマで個人売買することも可能でしょう。
リサイクルショップと同様に、オークションやフリマでの出品においても、タンスが綺麗であるほど有利です。汚れが目立つ場合は、できるだけ綺麗に掃除しておくと、高い金額で落札してもらえる可能性が高まります。
商品の状態は購入意欲に大きな影響を与えるため、できる限り良い状態で出品することが成功の鍵となります。
引っ越し業者へ回収依頼をする
引っ越しの予定がある場合、引っ越し業者に箪笥の回収を依頼することができる可能性があります。実際に、いくつかの引っ越し会社は不用品の回収サービスを提供しており、引っ越しのついでに不要な家具を処分できる便利なサービスとなっています。
引っ越し業者を選ぶ際は不用品の回収サービスを実施しているかどうかも検討材料に入れるとよいでしょう。
買い換える時に下取りしてもらう
タンスを新しく買い替えるのであれば、古いタンスを下取りしてもらえないか聞いてみましょう。下取りとはいかずとも、有料で回収に応じてくれる場合もあります。
家具店によってサービスの内容や条件が異なるので、タンスの購入を決定してしまう前に下取りサービスの有無について確認しておくことをおすすめします。
知人やネットを使って誰かへ譲る
身内や知人で欲しい方が入れば話しが早いですよね。タンスを無駄に処分しなくて済みます。
タンスを運ぶ手段を考える必要がありますが、受け取ってくれる人がいるのであれば、譲渡することを検討しても良いでしょう。
解体時は騒音問題に注意
道具も揃っているし、せっかくだから解体してみようと思っている方は、騒音問題に対処できる状態なのかどうか確認しておくことをおすすめします。
工具を使った作業は意外と音が大きく響き、近隣住民の方に迷惑がかかってしまう可能性が高いです。下記のような配慮ができるのかどうかチェックしてみてください。
- 朝や夜は避け、昼間に解体ができるかどうか
- 音が響かない屋外での作業は可能かどうか
- 室内や庭など住宅敷地内での作業となる場合、あらかじめ近隣の方に許可を得られるかどうか
高く売れる可能性のあるタンスとは
捨てようと思っていたタンスは、もしかすると高く売れるタンスの可能性もありますよね。
ここでは、高く売れそうなタンスはどのようなものかを解説していきます。
古い年代のアンティークなタンス
昭和以前のタンスは、アンティークとして扱われ、骨董品専門店では高値で取引されることがあります。
代々使ってきたものだけど自分の趣味に合わないからと廃棄してしまう前に、一度骨董店や家具専門店で査定をしてもらうことを検討するのも良いでしょう。
価値がある場合は、思わぬ収益を得るチャンスがあります。
日本の気候とマッチする桐タンス
湿気の多い日本では、木製家具にダメージが入りやすい環境です。
しかし桐タンスは、そんな日本の環境に適した素材である桐の特性をうまく活かしたタンスです。桐は削る際に綺麗な光沢を持ち、加工もしやすいため、高額で買取されることが多いです。
そのため、桐製のタンスを処分したいという方は買取の検討をしましょう。
まとめ
今回は、タンスの処分に関する注意事項、処分方法、トラブル回避の方法、さらに高く売る方法についてご紹介しました。
タンスの処分は、自分で解体する以外にも、業者に依頼する、リサイクルする、誰かに譲るなど様々な方法が考えられます。どの状況でどの方法が最適かを考え、ベストな選択をすることが重要です。今回の情報を参考に、タンスのを処分してみてください。
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