ソファーの処分方法8選!無料で捨てられる方法をご紹介
上記のような疑問・悩みを抱える方も、きっと多いでしょう。ソファーは重く大きな家具のため、運び出しにくく処分に困る可能性も高いです。高さ・長さがあるため、かさばり家からそもそも出せないと悩む人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ソファーのおすすめ処分方法を徹底解説。上手なソファーの処分方法や処分に関するトラブルシューティングなども紹介します。現在ソファーの処分に困っている方は必見です。
※ソファー(ソファ)は自治体の分別や分類上の記載に「ソファー」「ソファ」と2種類の書かれ方が存在しています。こちらの記事では『ソファー』に記載を統一してご案内いたします。
ソファーは何ゴミ?処分する時の注意事項
ソファーを処分する際の注意点は、主に以下の5つです。
- 一般ゴミに出す際には解体が必要
- 一般ゴミに出す際には必ず分別の徹底をする
- そのままの状態で捨てる場合は粗大ゴミになる
- ブランド品は買取処分に出しやすい
- 経年劣化品は買取処分が著しく困難になる
以下では、各注意事項を徹底解説します。
一般ゴミに出す際には解体が必要
ソファーは既定のサイズに各辺の長さを揃えれば、可燃ゴミとして処分できる自治体が多い家具です。各市町村には粗大ゴミの1辺の長さの規定があり、それを超えない製品ならば指定ゴミ袋での処分もできる決まりになっていることがほとんどでしょう。
多くの自治体では、最大辺が30cm以上のものは粗大ゴミとして扱われます。しかし、横浜市は最大辺50cm以上、さいたま市は最長辺が90㎝以上2m未満とされており例外です。
ソファーの解体を行う際には必ず各自治体の粗大ゴミの基準を確認し、最大辺が基準以下におさまるように解体を行いましょう。
分別の徹底をする
ソファーは木のほかに、ビスやネジなどの金属部品も使用されている家具です。金具は多くの場合不燃ゴミに分別されるため、解体して一般ゴミに出す際にはゴミの分別を徹底してください。
ソファー本体にフィルムが貼ってある場合には、剥がしとって不燃ゴミとして捨てましょう。徹底したゴミ分別を行ってはじめて、ソファーは自治体のゴミ出しに出せるものだと心得てください。
そのままの状態で捨てる場合は粗大ゴミになる
以下のようなケースに該当する場合は、ソファーを粗大ゴミに出すことになります。
- のこぎりなどの解体道具が使えない
- 解体道具を扱える技術がない
- 鉄製フレームのソファーである
- ソファーを解体ができるスペースがない
ソファーは複数の部品でできているため、必ず解体・分解する際には「くず」が発生します。くずを出してもかまわないスペースがあり、なおかつ片付けが苦にならない方でないと解体は難しいでしょう。
解体が不可能な場合、ほとんどのソファーは一般ゴミに出せません。また、鉄製フレームのソファーを、故人で解体するのはまず不可能です。一般ゴミとしての処分以外の、ソファーの廃棄方法を検討しましょう。
ブランド品は買取処分に出しやすい
ソファーの中には非常にハイブランドで、買取処分がしやすい商品も存在します。以下のようなメーカーが販売するブランドは、高く買取されることが多いです。
- NOYES
- FLANNEL SOFA
- five by five
- eilersen
- MARUICHI
- FACTORY&STORE MANUALgraph
- raffine living
- ミヤタ
- BERG Furniture
- カリモク家具
- nakamura
- 飛騨産業 など
高級ソファーブランドで、なおかつ状態が良い商品は買取価格が高くなる傾向にあります。対して、廉価なブランドは販売価格・買取価格共に安い事が多いです。
特に格安ソファーは、耐用年数も短いため買取価格が下がりがちだといえます。低価格のソファーを処分する場合は、粗大ゴミに出すことも検討しましょう。
経年劣化品は買取処分が著しく困難になる
ソファーは耐用年数を超えると劣化が始まり、買取が著しく困難になりがちです。多くの製品は数年で耐用年数に達し、以下のような劣化が始まります。
- 表面素材のひび割れやカビ
- シワの発生の発生・内部素材(スプリングやウレタン)の劣化
- クッション性の低下
- きしみの発生
- 不快臭の発生 など
格安のソファーほど、これらの劣化は早く起こりやすいです。
劣化したソファーは機能性や見た目の良さが落ち、買取価格ががくっと下がってしまいます。
ソファーを買取で処分したい場合には、機能が劣化する前に売りに出すのがベストだといえるでしょう。
ソファーの処分方法8選
ソファーを処分できる業者やお店は、比較的多いです。以下8つの方法ならばソファーを効率よく処分できるため、積極的に利用するとよいでしょう。
ソファーの処分方法8つとかかる費用は、以下の通りです。
処分方法 | 費用 |
解体・分別して自治体のゴミに出す | 無料 |
ゴミ処理施設に持ち込む | 200~1,000円 |
自治体のリユースサービスに出す | 無料 |
必要とする人に譲る | 無料 |
粗大ゴミに出す | 400~2,000円 |
ショップに引き取りを依頼する | 3,000円程度 |
リサイクルショップに買取を依頼する | 無料 (もしくは売却価格を受け取れる) |
不用品回収業者に依頼する | 1,500~3,000円 (処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる) |
処分費用の有無やメリット・デメリットは、処分方法により異なります。以下で各処分方法を徹底解説するので、これからソファーを処分した方はぜひ参考にしてください。
解体・分別して自治体のゴミに出す
ソファーのフレームが木製である場合は、ソファーを解体し一般ゴミに出せます。ソファーのフレームを確認し、木製だと確認できた場合は以下の手順で解体を行ってみましょう。
- 表面の生地をハサミやカッターで切り外す
- 中のクッションウレタンやスプリングを取り外す
- 木製フレームをのこぎりで切る
- 木くずを片付け解体を完了する
- パーツの分別を行いそれぞれ対象の指定ゴミ袋に入れ処分する
解体・分別して自治体のゴミに出す処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・指定ゴミ袋の値段のみで処分が可能 | ・ソファーの解体に手間がかかる ・解体ができるスペースがないと作業は難しい ・処分できるソファーはフレームが木製の物のみ ・のこぎりによる怪我のリスクがある ・重い板を運搬しなくてはいけない ・解体に木くずが出るため周りが汚れる ・ゴミの正確な分別が必要 ・解体の際の騒音に注意が必要 |
格安でソファーの処分ができるのがこの方法のメリットですが、それ以上にリスクがたくさんあるといえます。手間や時間、体力などさまざまなものがソファーの解体には必要だからです。
時間に余裕がない方や、工具の扱いに慣れていない方は無理にソファーの解体をすると身体を傷める可能性もあります。女性や高齢の方などは無理をせず、他の処分方法を試しましょう。
また、解体した後は各パーツごとに適切に分別してゴミ出しをしなければいけません。お住いの地域では何ゴミに分別されるのか事前に調べて、ルールを守ってゴミ捨てをしましょう。
【この処分方法がおすすめな方】
- 体力に自信がある方
- 木製フレームのソファーをお持ちの方
- 時間や体力を使ってでも格安でソファーを処分したい方
- ソファーを解体できるスペースが家にある方 など
ゴミ処理施設に持ち込む
粗大ゴミの処理施設にソファーを持ち込むと、多くの場合粗大ゴミの半額にて処分が可能になります。やや大きめの椅子であるソファーは、200~1,000円で処分することが可能です。
ソファーは多くの自治体で、以下の手順にて粗大ゴミに出せます。
- 電話で持ち込み予約をする
- ソファーを車両に乗せる
- 予約時に伝えられた日時に持ち込む
- ソファーの重量を測る
- 重量に応じた処分料金を支払う
ゴミ処理施設に持ち込む処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・気軽にソファーを処分できる ・状態の悪いソファーも処分可能 ・より安い価格でソファーを処分できる | ・ゴミ出しの日付や時間が指定されることがある ・車を使った指定場所へのソファーの運搬が必要 ・予約が必要な場合がある |
どんな状態のソファーでも処分できるのが、この方法のメリットです。
この処分方法のデメリットは、車を使った遠方へのソファーの運び出しが必要なことです。廃棄の場所や時間を必ず指定されるため、粗大ゴミよりも処分難易度は高くなります。場合によっては、軽トラックなどをレンタルする必要もあるでしょう。
【この処分方法がおすすめな方】
- より安くソファーを処分したい方
- ゴミ出しのスケジュールを柔軟に調整できる方
- ソファーを運び出せる大型の車を所持している方
- トラックのレンタルが可能な方 など
自治体のリユースサービスに出す
リユースサービスのある自治体なら、ソファーの無料処分を行えます。処分場への持ち込みと条件は同じですが、一切料金がかからないのがメリットといえるでしょう。引き取りサービスがある場合は、有料にて自宅からの搬出も行ってくれます。
自治体のリユースサービスに出す処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・引き渡しに行けば無料でソファーを処分可能 ・引き取りサービスを使えば自宅にいながらソファーの処分が可能 | ・壊れたソファーの処分は不可能 ・ソファーを受け渡しに行かねばならない場合、運搬が必要 ・引き取りサービス利用にはお金がかかる ・サービスがない自治体が多い |
引き渡しに行けば無料でソファーを処分できるのが、この方法の最大のメリットです。ソファーを取りに来てくれるサービスを使えば、重い不用品を運搬する必要もなくなります。
しかしサービスそのものがある自治体が少ないのが、この処分方法の最大のデメリットといえるでしょう。
【この処分方法がおすすめな方】
- ソファーを格安または無料で処分したい方
- リユースサービスがある自治体にお住まいの方
- ソファーを運び出せる大型の車を所持している方
- トラックのレンタルが可能な方 など
必要とする人に譲る
ソファーを必要としている方が身近にいるなら、譲渡での処分を行うことが可能です。ソファーは人気の高い家具であり需要も多いため、積極的に欲しい人がいないか尋ねてみましょう。
必要とする人に譲る処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・無料でソファーを処分可能 ・「ジモティー」などの掲示板を使えば知り合いでない人にも譲れる ・チェアを取りに来てくれる場合運搬は不要 | ・欲しい人が見つからない場合処分は不可能 ・ソファーを相手に受け渡しに行かねばならない場合、運搬が必要 ・状態が悪い場合貰い手が見つかりにくい |
無料ですぐソファーを処分できるのが、この方法の最大のメリットです。貰い手がソファーを取りに来てくれるなら、重いソファーを運ぶ必要もなくなります。
ソファーの状態が悪い場合、貰い手はなかなかつきません。状態の良くない商品は、廃棄処分をしましょう。
【この処分方法がおすすめな方】
- 比較的新しいソファーを処分したい方
- インターネット掲示板を上手く使える方
- 初対面の人とも交渉を上手くできる方
- ソファーを欲しがっている知人がいる方 など
粗大ゴミに出す
ソファーの買取・譲渡を拒否された場合には、粗大ゴミとして処分することになります。大きめの椅子であるソファーは、500~1,000円で処分可能です。
ソファーは多くの自治体で、以下の手順にて粗大ゴミに出せます。
- ソファーの3辺の長さを測る
- 電話かインターネットで収集を申し込み3辺の長さを伝える
- 申し込みの時に伝えられた金額分の粗大ゴミ券を購入する
- 粗大ゴミ券をソファーに貼り指定された日時・場所に出す
粗大ゴミに出す処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・気軽にソファーを処分できる ・状態の悪いソファーも処分可能 | ・ゴミ出しの日付や時間が指定されることがある ・指定場所へのソファーの運搬が必要 ・ゴミ券をコンビニなどで購入する必要がある |
どんな状態のソファーでも処分できるのが、この方法のメリットです。ゴミ券を買い指定の場所にチェアを運搬すれば、壊れたものでも処分可能です。自治体が料金などを指定してくれるため、価格を計算する手間が少ないのもおすすめポイントだといえるでしょう。
この処分方法のデメリットは、重く大きなソファーの運び出しが必要なことです。廃棄の場所や時間を指定されることも多いため、処分の都合をつけにくい可能性も高いでしょう。
【この処分方法がおすすめな方】
- ソファーの処分に手間をかけたくない方
- ゴミ出しのスケジュールを柔軟に調整できる方
- 古いソファーを処分したい方 など
ショップに引き取りを依頼する
ソファーを購入した店舗で引き取ってくれる場合があります。店舗に持ち込めば無料で引き取ってくれるところもあるため、お家の近くに販売店がある場合は相談してみるといいでしょう。
ショップに引き取りを依頼する処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・無料で引き取ってもらえる場合がある ・出張引き取りをしているお店ならソファーを取りに来てくれる | ・出張引き取りをしていない場合は運搬が必要 ・状態が悪い場合引き取りを拒否される可能性がある |
リサイクルショップに買取を依頼する
需要が高いため、ソファーを買い取ってくれるリサイクルショップもたくさんあります。特に家具を取り扱っているお店なら、数千円にて買取を行ってくれるでしょう。
不用品を上手く買取に出せれば、たくさんお金を得られるでしょう。お得にソファーを処分したい方は、ぜひリサイクルショップへの持ち込みを検討してみてください。
リサイクルショップに買取を依頼する処分方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・状態がよいソファーなら処分がしやすい ・買取で臨時収入を得られる ・出張買取があるお店ならソファーを取りに来てくれる | ・家具を対象としていない店舗での買取処分は不可能なことがある ・出張買取がない場合運搬が必要 ・状態が悪い場合引き取りを拒否される可能性がある |
新しいソファーを処分する予定だったり、ブランド品を処分したりする際にこの方法は非常におすすめです。たくさんの臨時収入を得ながら、お得にソファーを処分できます。
この処分法の最大のデメリットは、状態が悪い・ノーブランドの商品はなかなか買取されないことです。ソファーの買取ができない場合は、廃棄での処分を検討してください。
【この処分方法がおすすめの方】
- まだ新しいソファーを処分する方
- 買取で臨時収入が得たい方
- 出張買取を依頼したい方 など
不用品回収業者に依頼する
大きく重いソファーを簡単に処分できる、おすすめの捨て方です。重いソファーを運搬する手間いらずで、家にいながら簡単に不用品を処分できます。家具家電の一括処分も可能なため、大規模な処分をしたい方にも適しているでしょう。
不用品回収業者に依頼する方法の、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・電話やメールで依頼すればすぐに処分が可能 ・処分日の指定が簡単にできる ・お得なパックを使えば大量処分も格安で可能 ・ソファーを運搬する必要がない ・家から一切出ずに不用品を処分できる ・古いソファーでも回収可能 | ・回収費用がかかる ・単品での回収にはより高い費用がかかることもある |
不用品回収にソファーを出すと、たくさんのメリットを受けられます。デメリットは費用がかかる点のみです。ソファーを処分したい方は積極的に利用してみましょう。
大型のソファー・ブランド物のソファーを持て余している方に、おすすめの不用品回収業者がリユース本舗です。不用品を回収するだけでなく買取もできるので、ソファーによっては不用品処分の費用を大きく減らせる可能性があります。
一部屋から一軒家まで、規模を問わず最短25分で回収に向かいます。お得なパックを使えば他の不用品も同時に回収できるため、家にある不用品を処分したい方はぜひご利用ください。
※なお、お掃除サービスに対応しているのはLパック以上のプランとなります。
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ソファーの処分に関するトラブルシューティング
ここでは、ソファーの処分に関するよくあるトラブルシューティングを紹介します。ソファーの処分でよくあるトラブルは、主に3つです。
- 重くて運べない
- 販売店での引き取りができなかった
- リサイクルショップで買取不能と判断された
以下では、各トラブルの対処法を提案します。
重くて運べない
不用品回収のリユース本舗では、重いソファーの運び出しサービスを行っています。力自慢の専任スタッフがソファーの運び出しを行うため、利用者の方が負担を被ることは一切ありません。床や物を傷付けることもないため、安心してご利用ください。
リサイクルショップで買取不能と判断された
古いソファー・汚れたソファーは人に譲ることも、買取に出すことも難しい傾向にあります。
不用品回収のリユース本舗では、古いソファーも問題なく回収可能です。
状態が悪くないソファーなら、買取ができる可能性もあります。追加料金がかかることもないため、気軽に回収をご依頼ください。
近くに買い取りができるお店がない
新しいソファーを売ろうとして、近くに買い取り店がなく悩んでいる方は必見。リユース本舗では不用品の処分だけでなく、買取も行っています。
処分するにはもったいない新品に近い家具を出張査定し、買取することも可能です。回収できる品目は豊富ですので、ぜひ一度リユース本舗にお問い合わせください。
まとめ
ソファーの処分方法8つとかかる費用は、以下の通りです。
処分方法 | 費用 |
解体・分別して自治体のゴミに出す | 無料 |
ゴミ処理施設に持ち込む | 200~1,000円 |
自治体のリユースサービスに出す | 無料 |
必要とする人に譲る | 無料 |
粗大ゴミに出す | 400~2,000円 |
ショップに引き取りを依頼する | 3,000円程度 |
リサイクルショップに買取を依頼する | 無料 (もしくは売却価格を受け取れる) |
不用品回収業者に依頼する | 1,500~3,000円 (処分費用を支払う or 売却価格を受け取れる) |
処分費用の有無やメリット・デメリットは、処分方法により違います。ソファーの状態によっては利用できない処分方法もあるため注意しましょう。
様々な処分方法がありますが、お悩みの際は不用品回収業者に依頼してしまうとスムーズです。
ソファーの処分はリユース本舗へ
今回紹介した内容から自分の目的や状況に合う処分方法を見つけることは出来ましたか?この記事を読んでもまだ処分方法で悩んでいる方もいるかと思います。そんな人にはリユース本舗を紹介します。
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