世田谷区で保冷剤を処分する方法
世田谷区で保冷剤を処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
※当記事では保冷剤・アイスパック等について、混乱の無いように表記を「保冷剤」と統一して表現させていただきます。
一般ゴミに該当する保冷剤品目
保冷剤製品に関しては、上記の1品目が該当します。
特殊な素材等が使われている場合も考えられますが、基本的には品目指定されている分別方法で処分を進めることになるでしょう。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
分別ごとの処分条件
世田谷区では、保冷剤品目は可燃ゴミに分類されています。こちらは、一般的な全ての保冷剤製品が該当すると考えられます。
代表的な保冷剤としては、「食品用」「水枕用」などが挙げられるでしょう。どちらも、一時的に温度を保つために用いられ、冷却性能が重要なものとなってきます。
このように、大小様々な保冷剤がありますが、基本的には燃える素材で出来ているため、可燃ゴミで排出するかたちで案内されています。
保冷剤ゴミの分別の詳細
保冷剤製品の多くは、ジェル状の素材で出来ており、そのほとんどで高吸水性ポリマー(高吸水性樹脂)が用いられています。
これらの高吸水性ポリマーについては、人体への害はなく無害となりますが、生分解性に乏しく自然環境に対してはあまり良いものではありません。
そのため、基本的に処分の際は焼却処理を行うことが必要なものとなります。※類似品として、おむつや生理用ナプキンなども同様のものとなっています。
資源ごみ・不燃ゴミ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに可燃ゴミ(週2回)の決められた曜日に収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
保冷剤ゴミを捨てる際の注意点
先述の通り、保冷剤ゴミに使われている素材を意識して分別を行っていく必要があります。そのため、基本的には分別ルールに則り排出を徹底しましょう。
大きい保冷剤の処分方法
先述の通り、保冷剤の中身の素材はやや取り扱いに注意する必要があるものとなります。
そのため、大小サイズに関わらず品目として可燃ゴミでの排出が指定されているものとなるため、大きな保冷剤・水枕であってもそのまま可燃ゴミで捨てましょう。
破れてしまった場合は?
保冷剤が破れて中身の吸水ポリマーが出て来てしまった場合は、ポリマー材を集めて袋に入れてまとめるなどして可燃ゴミに出しましょう。
特に無味無臭で人体への影響等はありませんが、自然に蒸発したり無くなるものではないため、散らばってしまうなどすると後処理が非常に大変なものとなります。
※保冷剤や吸水ポリマーが含まれるゴミを出す場合には、特に注意を促すような必要はありません。
その他の処分方法
各種ゴミ収集以外の方法には、保冷剤を処分(または活用)をすることが出来る場合があるため、1つずつ確認をしていきましょう。
スーパー等の回収に返却する
各ご家庭にある保冷剤の多くは、スーパー等で無料で貰えるものである場合があります。その為、ご自身で購入するだけではなく、自然と保冷剤が増えていく場合も多いでしょう。
スーパーで貰うことが出来る保冷剤については、貰うだけでなく返却も可能であるため、保管している保冷剤が多くなってきてしまった場合は返却をしましょう。
※返却する保冷剤については、スーパーで貰ったものにしましょう。
植木等の栽培に活用する
吸水ポリマーに関しては、水を吸収し保つ性質があるため、植物・植木の鉢の土に混ぜて利用する方法があります。
水やりが手間であったり湿気を保ちたい場合には、割とメジャーな方法として紹介されている方法ですが、捨てやすいように布袋等にいれて活用するなど取り扱いには注意が必要です。
先述の通り吸水ポリマーについては生分解性に乏しいものとなるため、自然に存在しなくなるものではありません。その為、最終的な処分の際には可燃ゴミとして排出する必要があります。
専門の処分業者・回収業者に依頼する
一般ゴミ収集で処分が可能な類のゴミであっても、一般廃棄物処理・不用品回収回収業者を利用することで処分を行うことも可能です。※一般廃棄物処理場者の場合には、一般ゴミでの処分を案内され利用できない場合もあります。
費用こそ掛かってしまいますが、処分・回収を希望するゴミについては細かな制限等も無く難しい条件も無いため、そのままの状態で多くの保冷剤の処分を確実に進めることが可能となります。
特に、まとめて多くのゴミが出てしまった場合や、他のゴミと合わせて処分を行いたい場合には非常に有意義です。
処分方法ごとの詳細
・自治体の収集を利用して処分
・処分費用:無料
・お店にて回収を行っている場合
・処分費用:無料(※店舗で配布されている物に限る)
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:1,500円~3,500円ほど(※利用可能な場合)
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 定期的に利用できるためタイミングが合えば早めに処分が可能なため推奨
⇒ 身近に利用できるお店があり返却ができれば費用が掛らないため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 身近に利用できるお店があり営業中で持ち込めれば、すぐに処分を進められるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
保冷剤製品に関しては、日常で使用する物であり多くのご家庭で所有されている物でしょう。また、基本的な使用においても扱い方が難しくない無いため、一度に多くの保冷剤を保管している場合も多いでしょう。
しかし、食品等を購入する度に数が増えて行ってしまい、冷凍庫の中に大量に溜まってしまうということも珍しくはありません。実際のところ処分は難しくありませんが、見た目とその特殊性から処分方法を考えてしまい捨てることを躊躇してしまうこともあるでしょう。
基本手的な使用用途や処分方法は限定されているため、正しい知識をもとに可燃ゴミでの処分を進めらることが望ましいです。不燃ゴミで処分することは誤りとなるため、ご注意ください。
沢山の保冷剤が溜まってしまうような場合には、あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い、一度にまとめて早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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