世田谷区で小型家電を処分する方法
世田谷区で小型家電を処分したい場合、ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
一般ゴミに該当する小型家電品目
小型家電製品に関しては、世田谷区より案内のある品目ごとに処分方法が変化してきます。
基本的に家電リサイクル法に該当する家電4品目以外の多くの電化製品が小型家電ゴミに該当してくるものとなります。
品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
小型家電ゴミとは?
先述の通り、小型家電ゴミについては明確にこの品目と指定されているものではありません。
そのため、それほど大きくない家電製品であれば「家電ゴミ・小型家電ゴミ」に該当することになり、大半の家電製品は家電ゴミとして処分することができます。
全国的にも共通となる「小型家電ゴミ」については、小型家電回収ボックスを利用できる条件の家電が該当すると考えられます。世田谷区では「使用済小型家電」と記載・呼称されていますが、特に違いはありません。
※ちなみに小型以外のその他のサイズの分類・記載はありません。
家電ゴミ・小型家電ゴミの違い
当記事の本題にも当たる「小型家電ゴミ」は、実際には通常の家電ゴミと大きな違いはありません。
しかし、小型家電リサイクル回収ボックスを利用できる条件の家電・電化製品の場合に、これらを「小型家電(使用済小型家電)」と呼ぶことが可能と考えられます。
小型家電リサイクル回収ボックスについては、投入口が縦10cm×横25cmの大きさとなります。投入口がそこまで大きくないため、比較的高さの無い平たい家電製品が小型家電に該当してくるでしょう。
小型家電回収ボックスの設置場所については、以下となっております。
回収場所・施設名 | 住所 | 設置場所 | 回収時間 |
世田谷区役所第二庁舎 | 東京都世田谷区世田谷4-22-35 | 1階風除室 | 月~金曜日 8時30分~17時15分 ※祝日除く |
北沢総合支所 | 東京都世田谷区北沢2-8-18 | 1階ロビー | 月~日曜日 8時~22時 |
玉川総合支所 | 東京都世田谷区等々力3-4-1 | 1階エレベーター前 | 月~日曜日 8時30分~22時 |
砧総合支所 | 東京都世田谷区成城6-2-1 | 1階風除室 | 月~日曜日 8時30分~22時 |
烏山総合支所 | 東京都世田谷区南烏山6-22-14 | 1階風除室 | 月~金曜日 8時30分~17時 ※祝日除く |
太子堂出張所 | 東京都世田谷区太子堂2-17-1 | 1階風除室 | 月~金曜日 8時30分~22時 ※土日祝日は午前9時~22時 |
松沢まちづくりセンター | 東京都世田谷区赤堤5-31-5 | まちかど図書室前 | 月~金曜日 8時30分~22時 ※土日祝日は午前9時~22時 |
上野毛まちづくりセンター | 東京都世田谷区中町2-33-11 | 1階風除室 | 月~金曜日 8時30分~22時 ※土日祝日は午前9時~22時(第3土曜日は休館) |
喜多見まちづくりセンター | 東京都世田谷区喜多見5-11-10 | 1階風除室 | 月~金曜日 8時30分~22時 ※土日祝日は午前9時~22時 |
エコプラザ用賀 | 東京都世田谷区用賀4-7-1 | 受付カウンター脇 | 休館日[月曜(祝日にあたる場合は翌日)]を除く 午前9時~17時 |
リサイクル千歳台 | 東京都世田谷区千歳台1-1-5 | 受付脇 | 休館日[月曜(祝日にあたる場合は翌日)]を除く 午前10時~16時 |
こちらは開館時間のみ利用・投入が可能です(※年末年始は回収しておりません)。回収場所・時間(世田谷区HP)
小型家電品目について
世田谷区では、小型家電品目に該当する(明確に分類されている)製品は以下となります。
小型家電品目の詳細
世田谷区の公式ホームページで指定されている製品は、上記の12品目となります。
しかし、これら以外にも投入可能な家電製品は多く存在すると考えられるため、上記の品目以外の家電製品も対象となることが考えられます。
各種リモコン類 / ワイヤレスイヤホン / 加熱式たばこ・電子たばこ / ゲームコントローラー / 電子おもちゃ / PC周辺機器 / 電動シェーバー
小型家電品目に該当しない場合の対応
先述の通り、小型家電回収ボックスに投入できない大きさの家電製品については、一般的な「家電ゴミ」となります。
そのため、粗大ゴミの既定のサイズ以下(最大辺が30cm以下)であれば、粗大ゴミにはならず家電ゴミとなります。
この場合の処分方法は、一般ゴミとして不燃ゴミでの排出が可能となります。
大きさや形状によって扱いも異なる
例えば、やや大きなヘアアイロンのような電化製品の場合、製品自体の厚みや幅はありませんが、長さや大きさ自体は50~60cmほどある場合があります。
この場合、小型家電回収ボックスを利用せずに処分を行う場合は不燃ゴミに該当しそうな印象を抱きますが、世田谷区の規定となる最長辺30cmを超える大きさに該当してしまう場合には、粗大ゴミになる可能性があります。
※しかし、こちらの『ヘアアイロン』については、世田谷区の分別では不燃ゴミに指定されています。このように品目指定をされているものであれば分別が定められている場合が多いです。
その他の例外となる製品の場合
明らかに小型家電に該当すると考えられる条件の家電製品があったとしても、例外として小型家電ゴミ・家電ゴミとして処分ができないものも存在しています。
販売店やメーカーに相談する
まず、代表例として、モバイルバッテリー等のリチウムイオン電池を用いた製品が挙げられます。また、同様にバッテリーを内蔵する類の製品についても処分方法が異なってくる場合があります。
これらの特殊な家電製品については、販売元やメーカー等に引き取ってもらうなどの対応が必要となるでしょう。
しかし、バッテリーを取り外し個別に処分を進めることができる製品については、本体は小型家電ゴミとして処分を行えます。バッテリーパーツ単体についても、家電量販店等でのリサイクル回収を利用して個別に処分が行えます。
しかし、取り外しが困難な製品の場合には、そのままの状態で販売店やメーカーに相談して引き取ってもらう必要もあるかもしれません。
リサイクルショップ等で売却する
まだ使用可能な状態の良い製品の場合、リサイクルショップで売却して結果的に処分を行う方法も有効な手段です。
持ち運びが難しくない家電製品であれば、直接持ち込んで買取の依頼を行ってしまいましょう。
製造より日が浅く問題なく動作する家電であれば十分に買取対象となります。逆に、製造より5年以上が経過している製品の場合には、買取が不可となる場合もあるため注意しましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、費用こそ掛かってしまいますが大概のものを回収してもらうことが可能です。収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴であり、回収に細かな条件等もほぼありません。
大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等は必要ありません。
その他、同時に処分したい粗大ゴミ等があれば一度に回収してもらうことができ便利です。
小型家電製品の処分の詳細
・自治体の収集にて処分可能
・処分費用:無料
・自治体の設置施設に持ち寄る
・処分費用:無料
・問い合わせて利用可能な場合
・処分費用:2,000~3,000円ほど
・条件があり買取可能な場合
・処分費用:無料
・任意の不用品回収業者に申し込み
・処分費用:10,000~15,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 不燃ゴミ収集で処分ができれば、費用が掛からないため推奨
⇒ 自治体で設置されている回収ボックスに投入できれば、費用が掛からないため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ 店舗営業時間内に持ち込むことができれば、即日処分をすることが出来る場合があるため推奨
⇒ 施設営業時間内に持ち込むことができれば、即日処分をすることが出来る場合があるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からないため推奨
まとめ
今回は世田谷区で小型家電を処分する場合の詳細について解説を致しましたが、いかがでしたでしょうか。
品目として明確に定められている製品もあれば、サイズが合致すれば小型家電として処分することが出来る物もあるなど、やや曖昧な要素も同居しています。
品目が指定されているような特殊な家電製品を除けば、概ね不燃ゴミで処分を行うことが可能であるため、そこまで難しく考えずに処分を進めることもできるでしょう。
しかし、基本的に小型家電回収ボックスを利用することができれば多くの物を簡単に処分することができるため、条件に合うものは処分しやすいでしょう。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
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