世田谷区でガラスを処分する方法
世田谷区でガラスを処分したい場合、一般ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。
一般ゴミに該当する『ガラス』品目
② ガラス瓶(飲み物、食品、調味料)
③ ガラス瓶(割れた瓶など)
④ 食器(ガラス・陶器・金属など)
ガラス製品に関しては、上記の4品目が該当します。
詳細を除き品目名だけを見ると、少々分からない部分があります。品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。
一般ゴミ収集で処分する場合の条件
世田谷区では、ガラスゴミはガラス製品(食品容器・瓶・割れ物等)類に分類されています。
ガラス類品目での処分条件の詳細
② ガラス瓶(食品容器)【資源ゴミ】
③ ガラス瓶(割れたもの)【不燃ゴミ】
④ 食器(ガラス)【不燃ゴミ】
上記のように、ガラス製品ゴミの状態によって品目が異なるだけではなく、それぞれで処分の方法が変わってくることが分かるでしょう。
食品系容器などのガラス瓶の場合のみ資源ゴミとして排出できることを覚えておきましょう。それ以外は基本的に不燃ゴミとなります。
なお、排出の際には注意点が設けられています。
ガラスを排出する際の注意点
・ガラス製品のほとんどは不燃ゴミで捨てることができる
・食品系ガラス容器に関しては資源ゴミで排出する
・割れたガラスはガムテープなどで粘着させて集めて袋に入れて捨てる
・鋭利な破片などがある場合は、新聞紙で包むなどして「ガラス」等と記載をして捨てる
世田谷区では、ガラス製品であっても食品容器瓶のみ扱いが異なります。それらは、資源としてリサイクルに使用されるものと覚えておきましょう。
その他の物は、割れていてもいなくてもシンプルに不燃ゴミと考えてしまいましょう。
その他の補足情報
ガラス製品の処分を進める前に、あらかじめ処分に関する情報やポイントを抑えておきましょう。
資源ごみ・不燃ゴミ収集曜日について
世田谷区では地区ごとに週1回の決められた曜日に資源ゴミ、月2回の決められた日に不燃ゴミが収集されます。
回収日の朝8時までにお出しください。祝日は平常どおり回収しています。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/004/002/d00131841.html
お店等による資源の自主回収について
スーパーマーケット等の事業者が自主的に資源ゴミの回収を行っている場合がありますが、世田谷区からの公式な案内情報によると、一部の店舗ではガラス製品の回収が行われています。
店舗で販売しているリターナル瓶製品(ビール瓶など繰り返し使えるもの)で、回収対象となるものに限りリサイクル回収が行われています。※リターナル瓶の回収は1本5円の保証金が返ってきます。
あくまでも店舗による自主的な取り組みとなるため、上記以外にもお店によってはガラスゴミの回収を行っている店舗も存在しているかもしれません。
汚れや匂いが強い場合は?
資源ゴミの回収条件には、汚れや匂いなどがない場合にという条件があります。そのため、極端に状態の悪いガラスゴミの場合には、不燃ゴミでの処分が望ましいです。
また、ペンキ・カラースプレー・香水・マニキュアなどに使用されいたガラス容器についても、資源ゴミとして再利用しにくいものとなるため、不燃ゴミでの排出を行いましょう。
※基本的には綺麗に洗い流すことが可能と考えられますが、資源ゴミでリサイクル回収されるガラス用品は食品関係容器(飲み物・食品・調味料)に限られるため、食品以外に使用された容器は含めないようにしましょう。
清掃施設に持ち込む
自力で運搬が可能で清掃施設を利用できる場合、持ち込み処分を行うことも可能と考えられます。やや手間が掛かっても早めに処分を行いたいという場合には有効な手段でしょう。
しかし、世田谷区の清掃施設では一般ゴミ(可燃ゴミ・不燃ゴミ)の持ち込みが持ち込み禁止となっているため、残念ながら持ち込みでの処分を行うことはできません。
各種業者に依頼する
かなり大量のガラスゴミが出て、まとめて処分が必要となる場合には、いくつかの専門業者に回収を依頼することが可能です。
自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行うことも可能です。特に問題なく回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミ関係以外で利用する場合には、費用も時間も掛かり、意外に手間が掛かってしまう場合が多いかもしれません。※一般ゴミ収集の利用を案内され回収してもらえない場合もあります。
次に、不用品回収業者を利用する方法もあります。依頼に際して細かな条件も無く、回収してもらうゴミの量に応じた費用が掛るため分かりやすく利用することが可能です。都合が合えば、即日対応を行ってくれる場合も多く、使い勝手がとても良いです。
ほとんどの場合、これらでの対応で解決が可能です。しかし、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、ガラスゴミの大きさや量により費用も高くなる場合が考えられます。
処分方法ごとの詳細
・週1度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・月2度の収集にて排出可能
・処分費用:無料
・条件がある場合に利用可能(リターナル瓶の場合)
・処分費用:無料
・直接問い合わせて依頼可能(利用可能な場合に限る)
・処分費用:1,500円~3,500円ほど
・直接問い合わせて依頼可能
・処分費用:5,000~10,000円ほど
目的に応じて推奨される処分方法
「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。
費用を抑えたい場合
⇒ 定期的に利用でき費用も掛からないため推奨
⇒ 無料で回収してもらえるため推奨
急いで処分をしたい場合
⇒ お店が営業している場合にいつでも回収してもらえるため推奨
⇒ それなりに費用が掛かるが、即日対応が可能で自己対応不要など手間が掛からない。
まとめ
単にガラスの処分と考えても実際に調べてみると分かりづらく複雑なものです。特に、ガラスゴミについては回収条件や補足が記載されていないなど不明瞭な点も多く見受けられます。
特に一般的な排出ルールなどを把握しておく必要があり、食品系ガラス容器に関しては概ねリサイクル回収が前提となっています。しかし、その他のガラス製品や破損物に関しては不燃物での処分が必要となります。
また世田谷区の場合には、資源ゴミであれば毎週捨てることが出来ますが、不燃ゴミは2週に1度となるため頻繁には処分を進められません。
あらかじめ確認できる様々な情報を元に予測を立てて、不用品回収業者などに連絡を行い早めに処分を進めてしまった方が効率も良いかもしれません。
お電話相談・お見積り・運搬車両費用・
スタッフ増員料金は一切不要!
電話1本で即日対応まずはお気軽にお問い合わせください!
世田谷区エリアの情報については『世田谷区|不用品回収なら買取も強い業者【リユース本舗】』をご覧ください。
#不用品回収 #不用品処分 #粗大ゴミ処分 #粗大ゴミ片付け #残置物撤去 #遺品整理 #生前整理 #特殊清掃 #終活 #引っ越し #割れたガラス処分 #ガラスゴミ処分