世田谷区で自転車・電動アシスト自転車を処分する方法

世田谷区で自転車・電動アシスト自転車を処分したい場合、粗大ゴミの分別ではどのような条件となっていて、何を注意しながら処分を進めなければならないかなど、処分・廃棄についての詳細をご案内いたします。

また、当記事では主に電動アシスト自転車を中心に解説を致します。

粗大ゴミに該当する自転車品目

自転車製品に関しては、上記の1品目が該当します。

品目ごとの具体的な詳細や条件に付いては次項で説明いたします。

粗大ゴミ収集で処分する場合の条件

世田谷区では、自転車品目は以下の分類のみとなっています。

自転車品目の処分条件の詳細

世田谷区では、自転車の大きさや種類によって品目が別れるようなことはなく、全て同じものとして該当するものとなります。

しかし、自転車という名称が含まれる原動機付自転車は該当しません。エンジン付きはバイク扱いになるとの詳細が記載されています。

また、バッテリーについては一緒に処分することができません。取り外した後、購入店へ処分の相談を行う必要があります。

例外となる場合の対応

自転車・電動アシスト自転車の回収に関しては、特に自治体による厳しい条件などは無く、申し込みの際の不都合などはあまりありません。

しかし、依頼者ご自身の所有物ではない自転車の処分など特殊な状況下の物の場合、注意が必要です。特に放置されている自転車を撤去する必要がある場合には、所有者や盗難状況の確認が必要です。

所有者の有無を確認する

多くの自転車は防犯登録がされており、登録用のシールが貼られています。そのため、放置自転車は警察署にて防犯登録の情報を元に所有者を確認できます。

盗難品等ではなかった場合には警察署に遺失物として相談をしましょう。その後、所有者が現れなければ、拾得者として問題なく処分を行うことが可能となります。

このように、問題なく処分を行えるようになるまでには適切な対応が必要となり、勝手に処分を進めることは難しい問題があります。

※遺失物となった時点で警察に引き取ってもらえた場合には、その時点で解決です。

盗難届が出ているかを確認する

処分を進めたい放置自転車の所有者の確認を行った際に、盗難届が出ている自転車かどうかを判断することが可能です。

その後、盗品であった場合には警察が放置自転車を引き取ってくれますので、処分を行う必要はありません。

バッテリーは別途処分

電動アシスト自転車のバッテリーに関しては、粗大ゴミ収集に合わせて一緒に処分をすることが出来ません。

この場合、処分を行いたい自転車を購入したお店に相談を行ってください。購入店に相談ができない場合は、最寄りの自転車販売店に問い合わせて相談を行うことが望ましいです。

粗大ゴミ収集以外での処分対応

粗大ゴミ収集以外の方法でも自転車・電動アシスト自転車を処分をすることが出来る場合があるため、1つずつ確認をしていきましょう。

購入店やメーカーに相談する

自転車を販売しているお店に問い合わせを行うことで、処分を依頼することが出来る場合があります。しかし、どちらのお店でも必ず対応可能というわけではないため注意が必要です。

販売店での処分が可能となる場合、粗大ゴミ収集による処理手数料とさほど大きな違いはありません。

先述の通り、放置自転車となる場合には所有者や対応をどうするかなどの確認が必要となるため、勝手に処分を進めることができず難しい場合があるため、注意が必要です。

一般廃棄物処理が可能な業者に依頼する

自治体より案内がある一般廃棄物処理業者へ依頼を行うことも可能です。しかし、特に自治体の粗大ゴミ処分の対応が難しい条件でもない場合には、自治体での回収サービスを利用するようにと案内される可能性があります。

また、こちらで処分を行う場合、粗大ゴミ収集予約と同様に手続きが必要となるため、処分が完了するまでにはやや時間を要する可能性があります。また、処分品の大きさにより費用も高くなる場合が考えられます。

不用品回収業者に依頼する

一般廃棄物処理業者との違いはあまりありませんが、収集までの対応が早く料金が高いことが大きな特徴です。

大きな不用品を出来るだけ早く処分したいと考えている場合には最も適した処分方法かもしれません。搬出などのサポートも込みの対応となるため、特に事前の準備等はありません。

目的に応じて推奨される処分方法

「費用をできるだけ抑えたい」「早く処分したい」など、目的に合わせて処分方法を選ぶと良いかもしれません。

費用を抑えたい場合

急いで処分をしたい場合

処分を進める際の注意事項

自転車の処分を行う場合には、あらかじめ処分を行う前に防犯登録を削除・抹消する必要があります。処分を進める過程では、他者に処分を委ねる状況も生まれるため、事前に防犯登録の削除を行っておくことが望ましいです。

また、現物が処分されて無くなってしまうと登録情報の削除が難しくなるため、それらを踏まえて事前に対応をした方が良いでしょう。

※自転車販売店を介して処分を行う場合には、諸々の手続きを同時に行ってもらえるため心配はいりません。

まとめ

ここまので説明で分かる通り、自転車・電動アシスト自転車の処分はそこまで難しいものではありません。世田谷区の粗大ゴミの対象には自転車も含まれるため、意外にも容易に処分を進めることが可能です。

また、お住いの最寄りの自転車販売店に相談をすることでも処分が可能です。購入店等が営業しているタイミングで依頼できれば、その時点で処分も完了となり早めに対処が可能です。

複数の自転車を搬出から行って欲しい場合などについては、不用品回収業者を利用して回収してもらうと良いでしょう。費用こそ高いですが、手間が掛からず便利です。

そして、繰り返しになりますが、放置自転車などご自身が所有されていない自転車の処分を進めたい場合には、しっかりとした手続きや対処が必要となります。場合によっては盗難の疑いを掛けられるような場合も起き得るため十分に注意をしましょう。

世田谷区エリアの情報については『世田谷区｜不用品回収なら買取も強い業者【リユース本舗】』をご覧ください。