東京都で不用品回収する方法
東京都のゴミ処分については、自治体が提供する収集サービスや清掃施設の利用、有償の回収業者を利用することが一般的です。その中でも、自治体のゴミ収集やイベント、清掃施設の活用が主流となっていますが、粗大ゴミや不用品の有料回収・業者利用も選択される機会は多いです。
昨今では、引っ越し・大掃除・衣替えなどの時期はもちろん、最近では季節に関係なく「断捨離」を行う方が増えています。部屋の中に物がたくさんあると煩雑に見えるだけでなく、いざという時に大切なものが探せないといったトラブルも起きてしまいます。やはり、物が整理先頭された部屋で気持ち良く過ごすことが望ましいでしょう。
当然ながら処分を申し込むには手続きが必要です。適切な分別・詳細な情報を得るためにも各自治体の公式情報を確認することが重要となってきます。
しかしながら、一般的な可燃ゴミや不燃ゴミとは異なり、粗大ゴミのような大きな物を処分する場合には労力や費用が掛ってきます。そもそも、「どのようにして不用品を処分すべきか分からない」という方も多く、様々な物の捨て方をウェブ検索で調べるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は東京都の粗大ゴミの処分方法とその注意点、そしておすすめの処分方法についてご紹介いたします。不用品・粗大ゴミの処分にお困りの方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
東京都の粗大ゴミの処分方法
東京都の市区町村で粗大ゴミを処分する際には、各自治体の清掃事務所やコンビニエンスストアなどで「粗大ごみ処理券(粗大ゴミシール券)」を購入する必要があります。
ただし、自治体によって料金や区分などに違いがあるため、予め処分をした不用品・粗大ゴミがどのような扱いとなっているかを確認してから処理手数料に合わせて粗大ごみ処理券を購入をするようにしましょう。
また、ゴミを出す時間や持ち込み処分の利用の可否についても自治体によって違いがあります。
以下に一部の自治体の例を記載いたします。
各手順/項目 | 世田谷区 | 江東区 | 練馬区 | 八王子市 |
① 申し込み | 電話・インターネット FAX・チャットボット | 電話・インターネット | 電話・インターネット | 電話・インターネット |
② 処理券の費用 | 200円券、300円券 | 200円券、300円券 | 200円券、300円券 | 100円券、500円券 |
③ 手数料相場 | 400円~3,200円 | 400円~3,200円 | 400円~3,200円 | 200円~2,000円 |
④ 排出時間 | 朝8時 | 朝8時 | 朝8時 | 朝8時30分 |
⑤ 直接搬入 | 戸別収集時の半額 | 不可 | 戸別収集時の半額 | 10kgごとに350円 |
特に注意が必要な点としては、様々な不用品が共通して処分できるものであるとは限らない点です。場合によっては、購入したメーカーに問い合わせて回収・処分を依頼する必要があったり、廃棄物処理業者へ処分を依頼する必要がある品目もあります。
粗大ゴミの処分の進め方
- 処分を行いたい品目が自治体により回収可能かどうかを調べる
- 戸別収集・直接搬入(持ち込み)のどちらが利用可能かを調べる
- 電話・インターネット等の申し込み可能な手段から「粗大ごみ受付センター」へ申し込む
- 受付で予約した日時に、指定された場所へ粗大ゴミを出す
- 【戸別収集を利用する場合】
処分品に応じて必要な費用分の粗大ごみ処理券(シール)を購入して処分品に添付して排出する
※粗大ゴミの種類によっては処分費用は変動し、安ければ400円程度、高いものでは2,000円以上かかるものもある
【直接搬入・持ち込み処分を利用する場合】
最寄りの清掃施設の営業時間内(持ち込み可能時間)に処分したい粗大ゴミを持ち寄る
※処理券持参や現金支払いなど自治体のルールに合わせて処理手数料を支払う
このように粗大ゴミを出すためには事前に申し込みが必要なこと、また処分するものによって処理手数料(料金・費用)が変わってくることを確認しておきましょう。
また、不用品の中でも家電リサイクル法の対象となる廃家電は粗大ゴミとは異なる処分方法を行う必要があるため、注意してください。リサイクル費用を支払うかたちで適切な方法で回収してもらう必要があります。
家電リサイクル法の対象製品や一部の適正処理困難物などの不用品は、独自の処分方法・リサイクル回収方法に則って処分を進める必要があるため、注意しましょう。
東京都の粗大ゴミの処理事情
東京都では各自治体によって粗大ゴミの処分ルールは異なっています。その為、ある程度の一般的な基準はあるものの細かな詳細については自治体によっても異なってきます。
特に処理手数料は自治体ごとに異なり、品目ごとに金額が定められている場合もあれば、1品当たりの費用が定まっているなどの違いがあります。
また、粗大ゴミ処分御の申し込み限度についても異なります。一度に申し込み可能な点数に制限が設けられていたり、世帯単位での年間の利用回数が限られている場合もあります。
特に大きく異なる点としては、清掃施設を利用して直接搬入・持ち込み処分ができるかどうかです。どちらの自治体でも市区町村内に清掃施設を設けているものと考えられますが、自治体によっては利用できない場合もあるため注意が必要です。※いくつかの市区町村で合同で利用される清掃施設もあります。
年間のゴミ処分量は日本国内でも最も多い
東京都は国内でも最も人口の多い地域です。その人口は約1400万人ともなり、世帯数では約740万世帯となっています。日本全国の約11%の人口となるためゴミの総量も非常に多くなっており、年間約450万トンとなっています。
このうち生活ゴミを除く粗大ゴミ・不用品については約120万トンとなることから、月間でも12万トンのゴミが排出される状況となっています。1日あたりで計算すると4000トンとなり、町村部・島部を除く49の市区で平均すると、各自治体あたり1日に81トンのゴミが排出されている計算になります。
一般的な清掃施設の平均処理能力が約70~240トンとなることから、東京都のほとんどの自治体では日々多くの粗大ゴミ・不用品を焼却処分していると考えられます。
このような事情を考慮すると、自治体の粗大ゴミの回収についても混み合いが見られ、一日あたりの回収対応にも制限が設けられている場合も考えられるでしょう。すると、都合が合わず処分したい希望日に回収をしてもらえないといった状況も生まれていると考えられます。
そんな時は不用品回収業者を利用してスムーズに処分を進めるということも有効な手段となるでしょう。
不用品の処分は専門業者への依頼が人気
不用品回収を専門とする業者は東京都内・隣県エリアで50社を超える業者が存在しています。その多くは、効率よく出来るだけ早く不用品や粗大ゴミを処分して欲しいという沢山の依頼があるためです。
各ご家庭から排出される大型のゴミについては、ほとんどの場合で各自治体の粗大ゴミとして処分をすることができます。しかし、現在も多くの自治体では全ての大型ゴミ等が粗大ゴミとして処分できる環境ではありません。
このような場合に処分に困る物は『不用品』と位置づけられるものとなり、それぞれの品目に合わせて処分方法を調べて個別に対応を進めなければならないことが実情です。処分に手間や時間も掛かり、費用も馬鹿にはできません。
昨今、このような自治体では処分が進められないものであっても、特に制限なく不用品として回収を行ってもらえる業者の需要が高まってきています。料金・費用こそそれなりに掛かりますが、圧倒的に手間なくスムーズに処分が進められる方法として人気が高まってきています。
不用品は思った以上に処分が難しい
多くの不用品は処分する方法が用意されています。しかし、処分方法が限定的であったり1つしか選択できない場合が多いです。その為、不用品に合わせて購入店や対応可能な企業に問い合わせてどうにか処分を進めるしかありません。
様々な製品を購入した際は、どこの家庭にもある普通の物だからとあまり深く考えていなかったとしても、いざ処分を進めようとすると想像以上に処分が難しい物は多いのです。
購入店・メーカー(製造元)に問い合わせることが一般的ですが、それでも処分を請け負ってもらえないという場合も多いです。すると、個人的に廃棄物処理業者に問い合わせて処分を進めなければならないという場合も多いでしょう。
このような場合に不用品の処分を代行してくれる立場となる不用品回収業者は、非常に助かる存在となるでしょう。
不用品回収業者は便利な存在
不用品回収業者を利用する場合、特に大きな条件等はありません。その為、大型のゴミや撤去・解体が必要な不用品であっても処分・回収を依頼することが可能となっています。
不用品に応じて対応する手間や労力が異なるため、回収を依頼する物に応じて費用に違いが出てきますが、それでも1品あたり数千円単位の費用となるため、そこまで多くの費用が必要となるわけでもありません。
特に便利なことは、時間や予定に融通が利くことです。処分をしたい時に回収を行って貰えるため、急な転居・引っ越しの際や、急いで処分を進めなければならない場合には重宝します。
このあたりが自治体で粗大ゴミ・不用品を処分する場合とは決定的に異なる点となってきます。
時間と手間はお金で解決!
不用品の処分を自力で対応しようとした場合、時間や手間が掛かることはつきものです。そこで不用品回収業者に依頼して処分を進められると楽ですが、どうしてもお金の面の問題が頭をよぎるものでしょう。
しかし、ただでさえ処分の難しい不用品に関しては、場合によっては処分方法が明確に存在しない物もあります。そのような非常に処分が困難な物となる場合には、お金を払って解決してしまうという選択も有意義です。
特に適正処理困難物となる場合には、処分方法こそ案内が設けられているものの、地域によっては処分の問い合わせ先が身近に存在しない場合などもあるため、極端に処分が難しい物の場合は第一選択肢にもなり得ます。
更に他にも処分をした不用品がある場合にはまとめて回収・処分を依頼することもできるため、使い方によっては不用品回収業者の利用は非常に利便性があるのです。
粗大ゴミ・不用品の違法回収業者に注意
不用品の回収を専門に行う業者へ処分の依頼を行うことができれば費用を支払うだけで済み、自治体での収集申し込みのような細かな手続きは不要となります。しかし、ここにはいくつか落とし穴が潜んでいることがあります。
時折、ご自宅に「粗大ゴミを安く回収します!」といった謳い文句のチラシが投函されていることがあるでしょう。自治体から業務を委託され正しい手順に従い、適切な料金で回収したゴミを処分している業者がいる一方で、以下のようなトラブルを発生させる悪徳業者も存在しています。
「安いと思って依頼したら、高額な請求がきて困ってしまった。」
「処理を依頼したゴミが山の中に捨てられていて、市とトラブルになってしまった。」
残念ながら上記のようなトラブルに遭遇してしまった利用者も少なくありません。
回収業者に処理を依頼する際には料金が安いという良い部分だけの印象に捉われず、回収を依頼しても大丈夫な業者であるかどうかを、巷の評判や口コミ、公式サイトの情報を確認して見極めることが重要となります。
昨今の不用品回収事情
自治体を介さずに不用品の処分を進める場合、その多くは清掃や片付けを請け負っている不用品回収業者を頼ることになるでしょう。現在では、広く世間に知れ渡り人気が出てきている状況でもあるため、これまでよりもより便利なかたちで利用できるように変化してきています。
しかし、業者の運営・活動内容を考えてみると分かる通り、実際に回収対応を行うためにはある程度の費用が掛かってきます。最終的には業者側も清掃施設等を利用して処分を行う必要があるため、どうしても費用が安くなることはありません。
このような料金面の事情から悪徳業者も増える傾向がありましたが、昨今では各種資格の許認可の確認や優良業者の見極め方などが認知されてきた事情もあってか、以前よりも不用品回収に対しての印象も好転してきています。
不用品回収業者も支持される時代
各自治体では悪徳な違法業者の利用について、注意喚起が行われています。しかし、これらはあくまでも無許可で営業を行っている業者に対してのものとなり、正式に許認可を得ている業者であれば何も問題はありません。
不用品回収を行っている業者のほとんどは、『古物商許可』『一般廃棄物運搬収集の許可』を得ています。これらの資格を有していれば、不用品の売買が可能となり、処分を前提とする不用品の収集と運搬が可能です。
つまり、許認可を得ていないまま活動をしている違法業者にさえ注意することができれば何も問題がないのです。また、法外な料金を請求するようなことがあれば資格の剥奪・取り消しの恐れもあるため、健全に運営されている不用品回収業者のほとんどで、悪徳業者に該当するような行為が行われるようなこともありません。
一部の悪質なビジネスを行う業者によって悪いイメージが先行してしまっている状況こそありますが、現在では殆ど問題ないかたちで利用することができるようになってきています。また、不用品回収業者の数も年々増えてきている状況であるため、悪徳・悪質な業者の方が圧倒的に少なくなってきています。
東京都の不用品回収ならリユース本舗がおすすめ
自分で不用品の処分をおこなうことが難しいから業者にお願いしたいけれど、悪徳業者だったらどうしよう…とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。依頼する業者を決められていない方には「リユース本舗」がおすすめです。
リユース本舗は適正な価格で不用品回収をおこない、適切な方法で回収品の処分を実施している業者の一つで、創業43年という長い信頼と実績があります。
リユース本舗であれば申し込みの連絡だけで即日処分が可能な上に、分別や梱包も全て行ってくれるため、捨てる際の準備は一切要りません。また自治体によっては回収できない粗大ゴミも一定数ありますが、このような不用品についても回収してくれます。
さらに不用品によっては「買取」や一部「0円」で回収できるものもあるため、処理費用を減らせる可能性もあります。不用品を処分できる上に、費用まで安く抑えられたら一石二鳥です。もし自治体で処分するとなると全て料金がかかるため、不用品回収業者だからこそのメリットともいえます。
まとめ
リユース本舗
粗大ゴミは一般のゴミとは異なり、処分までにさまざまな準備が必要になります。また一つ一つの不用品に回収費用がかかってくるため、不用品が多いほど費用負担も大きくなります。
自治体回収より不用品回収業者の方が労力的な負担が少なく、回収品によっては費用をおさえることができるなど、メリットもあります。しかしながら、悪意を持った回収業者も存在するため、依頼する前の情報収集や確認が大切です。
その点では、リユース本舗は産業廃棄物収集運搬許可証を取得した業者で、各種資格保有のプロが対応します。業界最安値4,980円(税込)からの料金設定も明朗で、各種割引などのキャンペーンも複数行っています。
また無料の見積もりも可能なため、回収料金を確認してから依頼するかを判断することもできます。見積もり後のキャンセル料も無料となっておりますのでご安心ください。その他にも以下のようなサービスを提供しています。
● 搬出作業費、階段料金、作業員追加、車両費、出張費、エアコン取り外し、梱包作業費など、すべて料金に込みです。
● ハウスクリーニングオプションやハウスクリーニングのみのご利用も可能(9,800円~)で、利用の仕方が広がります。
● お見積り後の追加料金は一切不要で、気軽に申し込めます。
● メール・LINEでのお問い合わせは24時間受付できます。
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